検索窓
今日:21 hit、昨日:10 hit、合計:108,466 hit

26 ページ26

-あんまり恋愛の事は話したくないって聞いたけどなんでなの?-


携帯に夢中になっていると、俺も何気に気になっていた事が…


「もちろん皆さんにお知らせしたからには応援してもらいたい気持ちがあります

でもそれを求めないファンの方もいますし…

彼もそうだと思うけれどペンの皆さんと恋人と天秤に掛けるとなるとやっぱりペンの皆さん優先です

今までどんな私でも見捨てずにひたすらに応援してきてくれた皆さんが望まない話をしたくはないです

ただ、私にとっては比べられない位大切な人なので理解してもらえたら嬉しいし

ペンの皆さんと築いてきたものを壊すつもりもないので

ペンの皆さんが聞いてくるならちゃんと隠さず話します」


真っ直ぐに話したAに、アイドルの先輩が凄く同調していて


俺自身もAの言葉が心にスっと落ちてきた


Aに惹かれた俺の心は何も間違っていなかった






「お疲れ様でした」


HC『セルカ撮っていい?SNS載せるのダメだったりする?』


「大丈夫ですよ」


そんな会話が聞こえながらドアが開いて


俺は固まってしまう


HC『あ、スニョンじゃん!へぇー、来てたんだー』


『ヒチョルヒョン、お疲れ様です!Aも…お疲れ』


こんな…なんか…ひっつき虫みたいな所を先輩に見られるなるて


恥ずかしくて仕方ない


「スニョン、いつ来たの?」


『1時間位前…かな』


HC『スニョンも一緒に撮ろうよ!もちろん載せないから』


そう言って先輩の携帯で撮ったスリーショットは


SNSにはあがらず…Aと先輩のツーショットがあがった







高橋さんたちと食事をしてホテルに行くと


力が抜けたのと…Aに触れたかったのと…


「ん?どうしたの?」


部屋に入るなりAに後ろから抱きついていた


『Aは俺に会いたくなかったの?』


「会いたかったよ、だから迎えに来てくれてて嬉しかった」


何かする訳でもなくベッドに座ってそのままAを抱きしめたまま


『俺が魔法使いってなんで?』


「なんで知ってるの?」


『控え室に収録流れてたから、Aの曲で俺が何かやったっけ?ってずっと考えてた』


「例えば…こういうの?」


『ん?』


「何も言わずに抱きしめて欲しい…とか…とにかくそういうの!」


視界に入るAの耳が赤くなって、それだけで嬉しくなる


「あの…ね、誰かと付き合うとか初めてだから…なんか色々間違ってても許してくれる?」





.

27→←25



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (142 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
527人がお気に入り
設定タグ:SEVENTEEN , セブチ , ホシ   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

はな(プロフ) - mkinspritさん» コメントありがとうございます。読んでもらえるだけで私は嬉しいので、これから暇な時には読んでいってやって下さい。ホシくん初めてなので、上手く書けなかったら…許して下さいね! (2021年1月3日 2時) (レス) id: 1f6dba33e1 (このIDを非表示/違反報告)
mkinsprit(プロフ) - はじめまして^_^いつも楽しく読ませていただいています!はなさんのお話の展開力にグイグイ惹かれます!ホシくんのこのお話もこれからが楽しみ過ぎます。連載、はなさんが書きながら一番楽しみながら頑張ってくださいね^_^ (2021年1月3日 1時) (レス) id: 2a8565ccfe (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:はな | 作成日時:2021年1月3日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。