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これでもか?って位沢山泣いたら…少しだけどスッキリした
仕事が忙しいのもあって何も考えずに済んでいる
NJ『ジミンがジミンらしくなってちょっと安心したよ』
ナムジュンヒョンの作業室に遊びに行くと、ヒョンが優しい顔で言ってくれた
『Aに会ったらさ…笑顔で話せる自分でいたいんだ』
NJ『もういいの?』
『好きだよ?だから…Aがいつも隣にいてくれた時みたいに戻りたい…想うだけならAを傷つけずに済むから』
NJ『それは…ジミンがツラいんじゃないの?』
『それでも側にいれるなら構わないよ…Aとずっと友達でも、側にいれるならきっと僕は僕らしくいられる』
笑って答えるとナムジュンヒョンは苦笑いだった
若い時からそんな恋愛しなくてもいいのに…って
バレンタインデー
僕はジウヌナとユリヌナから貰えるのを楽しみにしていた
さすがにジンヒョンより豪華なチョコはもう貰えないだろうけど…
だけど2人とも全然宿舎に来なくて…ホソクヒョンと凹んでいると
JW「ただいま!」
ジウヌナとユリヌナとユンギヒョンが帰ってきた
『えー!ユンギヒョン一緒だったの?ずるー!』
YG『コイツらが俺の部屋女子会に使うんだから仕方ないだろ!』
ユンギヒョンは疲れた顔してそのままシャワー浴びに行き
僕らは子犬みたいな顔してヌナたちを見る
YR「チョコね!ジミン今年はみんな平等だよ?」
そう言って綺麗に包装されたチョコをいただく
『ありがとうヌナ』
JW「これは私からね!あと…これ、Aちゃんが作りすぎたからジミンにって!」
ユリヌナからのチョコを開けようとしていたら
目の前にいかにも手作りな包みを出されて固まってしまった
HK『ジミンよかったじゃん!Aちゃんからバレンタインもらえて!てか何?ヌナたちAちゃんと会ってたの?』
ヌナたちはずっとAを可愛がってくれてたらしくて
ユリヌナがユンギヒョンの部屋で作業するから、いつもそこで集まっていたらしい
そんな事が嬉しく…でもジウヌナの手からその包みを取れないでいると
JW「食べないならユンギにあげちゃうよ?」
ジウヌナがいたずらに笑う
『僕…もらっていいのかな?』
Aからのバレンタイン…セブチの為に作った残りだろうけど
僕の為に包装してくれて、ヌナに預けてくれて
そんなAの優しさを貰っていいのか…考えながら伸ばした手は
少し震えていた
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はな(プロフ) - 。。。さん» ありがとうございます♪ゆっくりすぎてごめんなさい。 (2018年8月14日 12時) (レス) id: 1f6dba33e1 (このIDを非表示/違反報告)
。。。 - 更新待ってます!頑張ってください! (2018年6月30日 1時) (レス) id: e78905168a (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - コットンさん» コットンさん、コメントありがとうございます♪ほんわか温かいのがお似合いのジミンだからこそ…ちょっと違う感じにしようと思ったのですが…自分で言うのも何ですが、難しい! (2018年4月22日 23時) (レス) id: e2f11cdd70 (このIDを非表示/違反報告)
コットン(プロフ) - きゃー(照)ついに自分のものマークつけちゃいましたね!!続きが楽しみです! (2018年4月22日 4時) (レス) id: 8f67290b98 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - みかさん» みかさん、コメントありがとうございます。なかなか更新できないのですが…最後まで読んでいただけたら嬉しいです。ジミン、これからどうしましょうか? (2018年4月17日 7時) (レス) id: e2f11cdd70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はな | 作成日時:2018年3月26日 1時