18-WZ ページ18
Aとコーヒーを買いに行ってくれたウォヌが1人で戻ってきた
WZ『Aは？』
WW『マネージャーと打ち合わせに行った』
いつもなら僕の作業室つまらないってすぐ出ていくのに
ソファーに座ってコーヒーを飲み出したウォヌを不思議に思っていると
WW『人のモノ盗るなって…Aに手出すなって…』
ウォヌがボソッ呟いたから椅子ごと振り返る
WZ『何言ってんの？』
WW『たまたまジミンヒョンに会って…耳元で言われた…Aとジミンヒョンって知り合いだったの？』
WZ『うん、親友だってさ』
この前のスニョンに続きウォヌまで…ジミンヒョン完全に僕らを敵視してるんだな…
そう感じてしまった
人のモノ…か…別にジミンヒョンのものでもないと思うんだけど…
WZ『気にしなくていいんじゃない？付き合ってる訳じゃないんだし』
WW『別にいいんだけどさ、すっごい男の顔してたからちょっとビックリした』
ウォヌはしばらくすると作業室を出ていき
僕は作業が一息ついてからAに電話して
チキンを買って家に向かう
WZ『まだ帰ってないんだ…』
電気をつけて部屋に入り、チキンをテーブルに置いて勝手シャワーを浴びる
事務所と宿舎の中間にあるAの部屋
事務所が借りてるから僕が使うのも構わないって
Aが言ってくれたから、面倒な時はここに来るのがいつもの事で
自分の部屋みたいに勝手に使わせてもらっている
入った途端女の子の匂いがするから、最初はぎこちなかったけど
Aが生活しているこの空間は、今では宿舎と同じ位居心地がいい
髪を乾かしても帰ってこないから諦めてチキンを食べていると
程なくしてAが帰ってきた
目の前に座ったAにチキンを渡そうとした時
ほんのり赤くなってる首元が見えて…
ジミンヒョンが過ぎる
WZ『ウォヌに嫉妬したとか？』
そう独り言を言っていたらAがご飯を持ってきてくれて
お腹を満たすために黙々と食べた
わざとジミンヒョンの名前を出して様子を伺っても
「大人になったんだね…」
なんて言葉で済まされて
僕は嫌な予感しかしないのに、Aは何とも思わないのかな？って
ジミンヒョンの威嚇も…Aに付けた痕も…
それがただの友達じゃない！って主張だと分かるのに…
WZ『何があっても…どうなっても…Aが必要な事に変わりないから、離れていこうなんて考えないでね？』
そう言うしかなかった
.
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はな(プロフ) - 。。。さん» ありがとうございます♪ゆっくりすぎてごめんなさい。 (2018年8月14日 12時) (
レス) id: 1f6dba33e1 (このIDを非表示/違反報告)
。。。 - 更新待ってます！頑張ってください！ (2018年6月30日 1時) (レス) id: e78905168a (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - コットンさん» コットンさん、コメントありがとうございます♪ほんわか温かいのがお似合いのジミンだからこそ…ちょっと違う感じにしようと思ったのですが…自分で言うのも何ですが、難しい！ (2018年4月22日 23時) (レス) id: e2f11cdd70 (このIDを非表示/違反報告)
コットン(プロフ) - きゃー（照）ついに自分のものマークつけちゃいましたね！！続きが楽しみです！ (2018年4月22日 4時) (レス) id: 8f67290b98 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - みかさん» みかさん、コメントありがとうございます。なかなか更新できないのですが…最後まで読んでいただけたら嬉しいです。ジミン、これからどうしましょうか？ (2018年4月17日 7時) (レス) id: e2f11cdd70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな
| 作成日時：2018年3月26日 1時
