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『なら…グクみたいに本気で好きになる奴もいるかもだな』
そう言った瞬間、無意識に…本当無意識にジョングクに冷たい視線を向けた
部屋に戻った途端…さらに落ち込む僕
別に…ジョングクは何も悪くないのに
ジウヌナを好きになったのだって十分理解できるし
僕は2人がくっつけばいいなって応援してたのに…
それをAに置き換えた瞬間沸き上がったこの気持ちは
自分でもどう説明すればいいのか分からない
"何してる？"
Aにカトクするとしばらくして返事が来た
"もう寝ようと思ってた"
"そっか…Aに会いたい"
また送信すると着信音が響いて、慌てて出る
『A？』
「ジミンどうしたの？何かあったの？」
『いや…ちょっとグクに冷たくしちゃって…反省してる』
話しながら隣のベッドを見れば
ホソクヒョンはもう寝てしまっているみたいで
少しホッとして、小さめの声でAとの電話を続けた
「反省してるなら、明日顔見て謝ればジョングクくんも許してくれるよ！」
『そうだね…ねぇA…Aは…Aはさ、好きな人とかいるの？』
「いきなり何？あ、元カレの時みたいにからかうつもりでしょー！」
そういえばAに彼氏出来た時
趣味悪い とか、不細工 とか散々言ったんだっけ？
『いや、すぐ別れたじゃん？あれから恋愛してきたのかな？って』
「好きな人は…できなかったなー、今は働くのが楽しいし…ジミンは？好きな人位いるでしょ？」
会話しながらやっぱりホッとしてる自分がいる
『好きっていうか…気になる人はいるかな？ジンヒョンの友達のヌナにたまに話聞いてもらってるけど』
偶然知り合ったヌナは…まさかのジンヒョンの元カノで
まぁ元サヤになりそうだからいいんだけど
ユナの話をたまに聞いてもらってて、密かに応援もしてもらってる
「じゃあ私もジミンの恋応援しなきゃね！」
電話の向こうのAの声は明るくて
でも僕はそう言われた途端
『Aには応援されたくない』
また無意識にそう答えてしまった
「なんで？」
『僕に彼女ができても、多分Aの方が大切だから』
すんなり出てきたこの言葉は、おそらく僕の…僕も知らなかった本心
「でも…ジミンの恋応援するよ？私もジミンは大切な友達だもん」
『そっか…友達だもんね』
これ以上話すと何か確信してしまいそうで
『おやすみ』
そう言って電話を切った
僕は…どうしたいんだろう
.
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はな(プロフ) - 。。。さん» ありがとうございます♪ゆっくりすぎてごめんなさい。 (2018年8月14日 12時) (
レス) id: 1f6dba33e1 (このIDを非表示/違反報告)
。。。 - 更新待ってます！頑張ってください！ (2018年6月30日 1時) (レス) id: e78905168a (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - コットンさん» コットンさん、コメントありがとうございます♪ほんわか温かいのがお似合いのジミンだからこそ…ちょっと違う感じにしようと思ったのですが…自分で言うのも何ですが、難しい！ (2018年4月22日 23時) (レス) id: e2f11cdd70 (このIDを非表示/違反報告)
コットン(プロフ) - きゃー（照）ついに自分のものマークつけちゃいましたね！！続きが楽しみです！ (2018年4月22日 4時) (レス) id: 8f67290b98 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - みかさん» みかさん、コメントありがとうございます。なかなか更新できないのですが…最後まで読んでいただけたら嬉しいです。ジミン、これからどうしましょうか？ (2018年4月17日 7時) (レス) id: e2f11cdd70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな
| 作成日時：2018年3月26日 1時
