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デビューしてから目まぐるしい日々だった
いや、デビューする前から目まぐるしかったけど
食事のお世話からスタッフになって一緒に生活してるジウヌナのおかげで頑張れていた
ジウヌナは可愛くて、僕らのアイドル
いつもはユンギヒョンとジンヒョンが2人でヌナの取り合いしてるけど
ヌナは僕らみんなに優しいから、僕は大好きだ
そしてもう1人…僕らの振り付けチームの紅一点のユナ
ユナのダンスは凄く魅力的で、どんどん惹かれていってる自分がいる
でも…好きとかいう気持ちにはまだ程遠いというか
いまいち分からないというか…
僕はどちらかというと
恋に恋してる人間だと思う
初めて一位になって、今までよりテレビに出る機会が増えて
たまにAの事を思い出すようになった
練習生になった頃はたまにカトクしたりしてたけど
練習に没頭しだしてからは回数もグングン減って
デビューのお祝いメッセージのやり取りからピタッと止まってしまってた
『Aも見てくれてるかな…』
ベッドでボソッと呟けば、寝てると思ってたホソクヒョンから
HK『Aって誰?』
って突っ込まれる
『釜山の友達、いつも一緒に踊ってた奴…連絡途切れたからさ…僕の頑張り見てくれてんのかな?って思って』
Aを思い浮かべながら話すと
HK『へぇー、ジミンにもそんな特別な子いたんだ?』
ホソクヒョンからからかわれてしまった
HK『そういえばさ、SEVENTEENってデビューした子らのパフォーマンス見た?なんかすっげーいい感じだった』
そう言われてすぐさま携帯で検索した
ホソクヒョンがいい感じって言う事は…ダンスがいいって事だ
イヤホンをして彼らのパフォーマンスを見ると
僕らとはテイストは違うけど、揃ってるし上手いし
みんなで何時間も練習してきたんだろうなってすぐ分かる
だって、僕らがそうだったから
歌番組で挨拶交わすようになって、僕と同じ年のメンバーもいたから
自然と会話するようになった
中々友達を作っていかないジョングクも、同じ年のミンギュたちと仲良くなって
ヒョン心に変に安心したりしてたけど
彼らが曲もダンスもセルフプロデュースだと知って
ちょっとライバル心を持ったのは内緒の話だ
HK『コーヒー頼まれたんだった…』
ある日、ホソクヒョンと居残りで練習した帰りに寄ったコーヒーショップで
『え?A?』
僕はAに再会した
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はな(プロフ) - 。。。さん» ありがとうございます♪ゆっくりすぎてごめんなさい。 (2018年8月14日 12時) (レス) id: 1f6dba33e1 (このIDを非表示/違反報告)
。。。 - 更新待ってます!頑張ってください! (2018年6月30日 1時) (レス) id: e78905168a (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - コットンさん» コットンさん、コメントありがとうございます♪ほんわか温かいのがお似合いのジミンだからこそ…ちょっと違う感じにしようと思ったのですが…自分で言うのも何ですが、難しい! (2018年4月22日 23時) (レス) id: e2f11cdd70 (このIDを非表示/違反報告)
コットン(プロフ) - きゃー(照)ついに自分のものマークつけちゃいましたね!!続きが楽しみです! (2018年4月22日 4時) (レス) id: 8f67290b98 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - みかさん» みかさん、コメントありがとうございます。なかなか更新できないのですが…最後まで読んでいただけたら嬉しいです。ジミン、これからどうしましょうか? (2018年4月17日 7時) (レス) id: e2f11cdd70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はな | 作成日時:2018年3月26日 1時