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月に1度は秘書課のミーティングがあるから早めに出勤
社長と本部長たちの到着まで時間があったから、ジミンとコーヒーを飲んでいると
JM『A大丈夫なの?この前のカトク…』
ジミンが心配そうに聞いてくる
「大丈夫…かな?」
JM『答えになってないし』
ジミンは私が傷つかないならそれでいいと言いながらコーヒーを飲んでいた
「あ、社長そろそろ着きそう」
JM『じゃあこっちもかな?一緒に出るよ』
2人で正面玄関にスタンバイすると程なくして社長と本部長が到着した
「社長、おはようございます」
JN『ん、Aちゃんおはよ』
そのまま社長室に移動すると
JN『今日から一週間位テヒョンくんが来るから、Aちゃん相手してあげてくれない?』
社長にテテの世話をお願いされた
「あの…社長、テヒョンに話したんですか?ユンギ本部長との事…」
JN『パーティーの後会った時に、2人本当は付き合ってないんじゃないか?って言うからさ…彼って結構鋭いよね?』
社長は呑気に笑って
JN『Aちゃん少しはユンギの事好きになってくれた?』
いきなりそんな事を聞かれて反応に困っていたら
トントン
NJ『失礼します…社長、打ち合わせに…』
ナムジュンさんがテテと一緒に社長室に入ってきた
TH『A、おはよー』
「おはようございます」
コーヒーを頼まれて給湯室に行くと、ジミンとまた会った
JM『誰か来てるの?』
「ナムジュンさんとテテ」
JM『あー、今日からだっけ?』
「お世話頼まれたし…テテの世話って大変なのに…」
そんな事を話しつつ、ユンギさんの分までコーヒーを準備してジミンに渡した
JM『今日お昼一緒になるといいね!』
ジミンはニコニコして戻っていき
私もコーヒーと一緒に社長室に戻った
それから社長の会議とテテでバタバタして、少し遅くランチに行こうとすると
TH『一緒に行く!』
テテがくっ付いてきて必死に剥がす
「テテ、会社なんだから抱きつかないでよ」
TH『Aのケチー!』
笑いながら会社から出ようとすると、ユンギさんとばったり会ってしまった
TH『あ、本部長さんこんにちは』
『どうも…A、今からメシ?』
「はい、会議で遅くなって」
会社なのに名前で呼ばれてドキッとしてると
TH『A、早く行こー!』
テテに手を握られてユンギさんから離れて行ってしまった
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はな(プロフ) - KBさん» KB様、コメントありがとうございます。今でもこうして読んで下さる方がいて嬉しいです。私もこのお話のユンギさん大好きです。(いや、ユンギなら何でもいいんだろ?なんですが) (2021年9月27日 0時) (レス) id: 1f844e58dc (このIDを非表示/違反報告)
KB - とっても面白かったです!素敵なお話ありがとうございました。ユンギさんサイコー( ☆∀☆) (2021年9月26日 16時) (レス) @page50 id: 5f0961fe40 (このIDを非表示/違反報告)
ユカ(プロフ) - そうだったんですね!いつか出来上がるのを楽しみにしています! (2020年6月14日 22時) (レス) id: 9c1023239d (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 有香さん» コメントありがとうございます。今のところ考えてなくて…これの続編とかだと…結婚後とかですよね?短編でその後特集しようかな?と思った事はあるのですが、最近なかなか更新できないでいるので考え中です。 (2020年6月14日 22時) (レス) id: 1f6dba33e1 (このIDを非表示/違反報告)
有香(プロフ) - 続編とかってありますか? (2020年6月12日 13時) (レス) id: 2580593c69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はな | 作成日時:2018年1月15日 19時