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その言葉に蛍とリアンは顔を見合わせた
「その言い方は客人に失礼だと思う」
『ってか、まだその設定あったんだ』
1名は他人事のように呟き
もう1人はさっきのアンバーの発言を設定扱いしていた
2人の言葉(主に後者の)に頭を抱えつつもアンバーはぎこちない謝罪を口にした
「謝るよ、えっと…見知らぬ、その……尊敬できる旅人さん。」
「ぎこちない！」
そのパイモンのツッコミに逆ギレみたいな様子で反論する
「『騎士団ガイド』で決められた言葉に不満でもあるの！？」
反論に蛍とリアンはもう一度顔を見合わせて首を横に振る
「そ、そうよね」っとアンバーは落ち着きを取り戻し、
「そろそろ、行きましょう」っと蛍達に提案する
アンバーが先頭に歩き始める
3人はアンバーの後を追うように歩き始めた
このあと、歩いて十数分後、「ヒルチャール」に襲われアンバーと共に共闘して終えたのはその後の話である
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作者名：菊春 | 作成日時：2021年6月6日 14時
