幼馴染だから。

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私達は小さいときからずっと一緒にいた。

幼稚園、小学校、中学校。

これまでずっと一緒にいた。

スニョンの事は大好きだけど、恋愛感情として好きになったのは中学2年生の頃。

クラスで女の子の友達と話していたとき。


『スニョン君ってかっこいいよね。』


いきなりこの中学で結構人気のある女の子が話しかけてきた。


「うん、かっこいいよ」


そう、スニョンはダンスもうまいしおもしろいしかっこいい。


だからモテる。


『スニョン君って好きな子いるのかな？紹介してほしいな』


かわいらしい笑顔で言ってくるもんだからうんと頷いた。

この子多分スニョンの事好きなんだ。
スニョンが幸せになれるなら。


ズキッ


ん？なんだろうこのモヤモヤした気持ち。


『どうしたの？早くスニョン君のところ行こうよ』


「あ、うん」


スニョンは隣のクラスの為廊下に出ると女の子に腕を掴まれる。


『あのね、私、スニョン君のこと好きなんだ。Aちゃんってスニョン君と幼馴染でしょ？だから協力してほしいの。』


小さくて泣きそうな声で言ってくる。


「協力？」


『そう、私とスニョン君が付き合えるように』


何故か嫌だと思った。
スニョンがこの子と付き合ったらもう一緒にいられなくなると思ったから。


『Aちゃん、幼馴染だからって絶対付き合えるとは限らないんだよ。だってAちゃんスニョン君の事...』


好きなんでしょ？


その言葉が頭の中に響いた。



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なんかいちいち長くて見づらくないですか？
大丈夫ですか？



沢山読んで頂きありがとうございます(^.^)

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