幼馴染だから。

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スニョンside



『...あれ？寝てた？』



窓から外を見るともう暗くなろうとしていた。


眠い目を擦りながら正面を見ると机に突っ伏しているA。


『A？』


寝てる。

たしか、Aが飲み物取りに行くって言って疲れたから机に突っ伏したら気付いたら寝ちゃったんだ。


寝息をたてて寝てるAを見る



『...睫毛なげー』



女子ってなんでこんなに睫毛長いんだ
あ、男子でもいるか。


『...それにしても、寝顔かわいいな』


しかも無防備すぎね？
ここ俺んちなんだけど。



『おきねーとちゅーしちゃうぞー...って』



何言ってんだ俺。
Aと付き合ってるわけでもないのに。



小ちゃい頃はAにご褒美ね！とか言われてほっぺにちゅーとかされてたっけ。


そんなときから恋心があったわけじゃないからなんとも思わなかったけど。



『...おーい。おきろー。』



小さい声で言うが、反応なし。


もう7時だし帰んなきゃだよなぁ...。


でも起こしたくないし。



...泊まらせる？



いやいやいや、だめだめだめ

そうなったら俺がもたない。
それ以前に明日学校だし。



付き合ってたらいいって言うんだけど。



『...なぁ、俺お前のこと好きだよ...』



髪を撫でながら聞こえるか聞こえないかぐらいの声でつぶやく。



毛布でももってくるか、風邪引いたら困るし。

Aが起きるまで待ってよう。


俺はベッドに横になり枕元ににあった雑誌を読むことにした。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー☆

ごめんなさい、あと半分とか言って( ; ; )


楽しくて続いちゃいました！


続編で完結です！(仮)


これからもよろしくお願いします！

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