幼馴染だから。

4 ページ4

そんなこんなで入学式。

体育館に移動し、校長の話を聞く。
式は1時間くらいで終わり教室に戻った。


あ、そういえばスニョンと席近いのが嬉しすぎて周りの席の人全然見てなかった。
どんな人かな。


教室に戻り席に着こうとするとスニョンはもう座っていて隣の席の人と話していた。

そして私の席の隣の人も話に参加しているのか楽しそうにしていた。

隣は男子か、右斜め前も男子か。

周り全部男子じゃん。


『お！やっともどってきた！紹介しよう！こいつが幼馴染のA！』


席に着くとスニョンが私の事をいきなり紹介しその隣の人が私の方を向く。


『チョンウォヌ。よろしく』


『俺も紹介する！俺キムミンギュ！よろしくね！Aちゃん！』


「ソン・Aです！ウォヌ君、ミンギュ君よろしくね！」


『おいおい！もう友達なんだからちゃんとか君とかやめようぜ！』


昔から友達になる人みんなにもう友達だから！ってすぐ呼び捨てにし、仲良くなる。

スニョンは昔から変わらないな

まぁそんなとこも好きだけど。


『じゃあAって呼ぶ！』


とミンギュ君...いや、ミンギュが笑顔で言うと俺もとウォヌも。


『よかったな！A！』


と笑顔で言うから


「うん！ありがとうスニョン！」


と笑顔で返すと、ありがとうって俺何もしてないし！って笑う。


ううん、スニョンは昔からいっぱいお礼を言わないといけないことたくさんしてくれたよ。

5→←3

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す