幼馴染だから。

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ミンギュ達が帰ってから30分程経ち、私とスニョンはリビングのソファーでテレビを見ていた。



『A、今日はありがとな』



と、いきなり言い出す



「何言ってんの、毎年なんだから当たり前だよ。何年大親友やってると思ってんの」



『そうだよなー。俺たち何年一緒にいるんだろうな。俺Aと友達になれて本当に良かったって思ってる』



「何急に恥ずかしい」



こんなこと言ったけど私もスニョンと同じこと思ってる。



「でも、私も同じこと思った」



笑顔でスニョンに言うと



『...だよな！』



スニョンも笑顔で返した。



『そろそろ帰るわ！長居しすぎた！遅くまでごめんな』



と玄関にむかう



「全然いいよ。どうせ斜め向いだもん」



『確かに。じゃ、本当にありがとな！おやすみ！』



スニョンが私の頭に手を乗せくしゃくしゃと撫でた。



「...うん！おやすみー！」



スニョンは帰っていきリビングのソファーに座る。



ミンギュとか私の頭撫でてくれるけど、スニョンに撫でてもらうとすごく嬉しい。



やっぱりスニョンに気持ち伝えようかな...



と考えながら目を閉じたらそのまま眠ってしまった。

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