幼馴染だから。

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放課後ミンギュとウォヌによろしくといい教室でスニョンを待つ。


ミンギュなんてAのお母さんの料理手伝う！とか言って張り切っていた。



『ひまだな〜』



ここの学校は遅くまで部活をやらないから、基本1、2時間で終わる。


別に部活が終わるまで待ってなくていいって言われたけど私がスニョンを待ってたいからって言ったらそっかと笑ってくれた。


それから2時間とちょっと経った。


ドアが開くとそこには少し髪型が乱れてるスニョン



『遅くなってごめんなー！ちょっと長引いた！』



「大丈夫ー！もう帰れる？」



『おう！帰ろうぜ』



「帰る！」



サッとミンギュにカトクで今学校出たと送った。



『俺って最悪な時に生まれたよなー、中学とか高校って大体この時期にテストやるだろ？誕生日終わって再来週にはテストって最悪』



「来週からテスト期間だしね、ま、どんまいだよね」



『A、もうちょっと俺を労ってくれよ...』



と、眉を下げて言うからかわいい



「でも、テスト期間になれば部活もないし早く帰れるから喜びなよ！」



『えー、まあテスト期間Aといれるから全然いいけど』



キュン



頑張って好きって気持ち無くそうと思ってるんだからやめてよそんなこと言うの！


今絶対顔赤くなってる
ここは普通を装って



「うん！私も一緒にいれてうれしい！」



『昔はずっと一緒にいたけど今も一緒ってすげーよな俺ら』



「ほんと思う、早く彼女作りなよ」



『...お前もな！』



こんなこと言うつもりじゃなかった

スニョンに彼女なんてできたら私はついに1人ぼっちかもしれない



『でも、俺に彼女ができてもAに彼氏ができない限り1人にはできないかもな〜』



と笑顔で言うからつい泣きそうになった。



「...ばかっ」



『俺超真面目くん』



「いや、ばか」



『うるせ！』



そんな話をしていたところで家に着いた。

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