幼馴染だから。

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『なんだよこれ』



『スニョンそっくりだなって』



スニョンが袋の中から出したのはウォヌがそっくりと言い買ったハムスターのぬいぐるみ。



『お前ばかにしてるだろ！俺ハムスターに似てねーわ！』



「でもスニョンご飯食べてるときいっつも口いっぱいに含むからそっくりだと思うんだけど...』



『黙らっしゃい！もういい！』



怒って教室から出てっちゃった

ミンギュがあんなに怒んなくてもいいのにーと口を膨らましていた。



せっかくの誕生日に怒らせちゃったな...



『A、落ち込まないで、俺がやったことだから』



と頭を撫でてくれた。



「ウォヌ...あっ！そうだ！」



『ん？』



ここで私いいこと考えちゃいました！



『今日学校終わったらスニョンをまっすぐ私の家に招き入れてパーティーをしようと思ってたんだけど、その時に先にミンギュとウォヌが私の家に行って待機してて、私達が家に帰るとなぜか2人がいるってサプライズ！』



『おー！それならスニョン機嫌良くしてくれるかも！』



「でしょ！後でお母さんに伝えとく！ミンギュ私の家覚えてる？」



『1回行った道は忘れません！』



「じゃあウォヌをよろしくね！私はスニョンの部活終わるまでまってなきゃだから！」



『らじゃっ！！』



と敬礼するミンギュと頷くウォヌ。



毎年スニョンの誕生日は私の家でパーティーをする。


今年はたくさん人もいるから料理多めに作ってもらわなきゃ。



スニョン靴喜んでくれるかな。



そしてHRのチャイムが鳴りスニョンは戻ってきたがさっきの怒りはどこかに行ったのか普通にみんなに話しかけていた。

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