幼馴染だから。

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しばらくスニョンとウォヌがゲームしているのをテレビの前のソファに座り眺めてる。
ちなみに2人は床に座ってる。


ゲームってあんまりしないからわかんない。
と思ってると


『はいどうぞ』


「ありがとう」


ミンギュがさっき飲み物入れてくる！と台所に行って戻ってきた。


『ごめんねうちゲームしかなくて、ココアでよかった？』


とミンギュも飲み物を持ち私の隣に座り、眉を八の字にしながら聞いてくる。


「全然大丈夫！楽しそうにしてるの見るの好きだから。ありがとう」


『よかった！』


さっきの不安そうな顔からぱっと嬉しそうな顔をするのでほんとに犬みたいでつい頭を撫でたくなる。


『Aってスニョンと幼馴染なんでしょ？スニョンってどんな子だったの？』


「んー、頭の中遊園地でちょっと抜けてるとこあったりとかしてアホっぽかったかなー(笑)」


ゲームに集中しているスニョンの方を向きながら答える。


『えー、だめだめじゃん(笑)』


「冗談だよ(笑)今も昔もそうだけど本当は優しくてかっこよくて私が悩んでたり落ち込んでたりしたら助けてくれるすごくいい奴」


『そうなんだ〜！じゃあ小さい頃から今までずっと一緒にいたらもう家族みたいだよね！』


いいな〜と言うミンギュにたまに喧嘩もするんだよと言うとえー！想像できない！なんて言うから笑ってしまった。

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