04 : ページ5
.
「 間に合って良かったー !! 」
『 だね 笑 』
体育の授業 。
頑張って間に合わせた 。
怒られると怖いからね 。
体育の先生は超怖くて有名 。
実際そうだけどね 。
先生「 はーい 、 遅刻者は居ないな ?」
「 起立 ! 礼 ! 今日はバスケやるぞー 」
先生がそう言うと 、 佐久間くんの表情が曇る 。
佐久間くんは球技が苦手なのだ 。
『 佐久間くん 、 頑張れ 』
「 ! うん !! 」
私1つの言葉で笑顔になる佐久間くん 。
可愛すぎる 、 。
ーー
ここからは男女別で行動 。
最初に少しだけ練習があった 。
シュッ _
[ おー !! Aちゃん上手いね ! ]
『 ほんとに !? ありがとう ! 』
昔少し習っていたのでバスケは得意 。
一方佐久間くんはというと 、
「 んー 、、 」
中々思い通りにならないみたいだ 。
{ みんなー ! 練習試合しましょー !! }
女子の中のリーダーの子がそういうとみんな動き出す 。
佐久間くん 、 頑張れ 。
心の中で思いつつ 、 私のチームの練習試合は始まった 。
さっ ! 私も頑張ろー !!
シュッ _
『 よしっ ! 』
[ Aちゃんナイスプレー !! ]
『 ありがと ! 』
私のチームは見事勝利 。
意外と強かった 。
この調子で行こー ! と意気込んでいると 、
〔 あれ 、 佐久間くん大丈夫なの !? 〕
そう不意に聞こえる 。
男子コートを見ると 、
そこには _
胸ぐらを掴まれている佐久間くんがいた 。
.
166人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:夜桜 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/skui/
作成日時:2023年4月1日 16時