佐久間くんは私依存症。【 SnowMan 】 (ページ4)

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「風、気持ちいいね！！」

『そーだね！』

お昼ご飯の時間。

私達は屋上に来ていた。

「俺たちしか居ない屋上、最高だね！！」

『だね笑』

広い屋上でどこに座るか決めたら、
私達は弁当を広げる。

ちなみに今日は屋上のど真ん中。

風が気持ちいいからね！

「んはっ！ A 、揚げ物しか入ってないじゃん笑」

『いいでしょ！今日体育あるんだもん！』

「まー、確かに？」

今日の私のお弁当は唐揚げ弁当。

次の授業が体育だからだ。

『それに比べて佐久間くんは野菜と果物が多いね！笑』

「口内炎が痛くて！早く治したいの！」

『へぇー？笑』

私がニヤニヤしながら見つめると、

何見てんだよ！

ってツッコミが入る。

ナイスツッコミ笑

そんなこんなで話しているとチャイムが鳴った。

『佐久間くん！急がないと先生に怒られちゃうよ！！』

「んー！分かった！！」
「って、うわぁっ！！！」

『ちょっ、！？ // 』

佐久間くんが急いでいると、
つまずいたのか、私に抱きついてきた。

「んぁ、ごめん！ A ！！」

『だ、大丈夫、、』

「ふはっ！もしかして照れてる？」

『は、！？全然違うから！！』
『ってか！体育遅れちゃう！』

「やばっ！」

佐久間くんにいじられながらも授業に向かう。

今のは、反則だよね … ？ //

今日も隣の男の子はズルい。

➰

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