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雄登と話したあとスマホを見たら、作間くんからラインが入ってて
ちょっとだけ話したけど、特に何もないまま月曜日を迎えた。
……けど。
「いってきまぁ、うわ！」
瑞「おはよう、A」
「おはよう…？」
いつも角の公園で待ち合わせしてるはずの瑞稀が家の前にいる。
…な、なぜ、
よく見ると瑞稀の後ろで両手を合わせて ごめん！ ってしてる涼ちゃんもいて。
嫌な予感。
瑞「…行くぞ」
「あのですね井上さん」
瑞「なに」
「…怒ってる？」
瑞「逆に怒ってないと思う？」
…ずっとニコニコしてるけど、それが逆に怖すぎる。
涼ちゃんに「何があったの？」ってこっそり聞いたら、いやあ、って困った顔。
涼「土曜日 瑞稀といたんだけどさ」
「うん」
涼「Aが作間くんに話しかけられない！ってライン送ってきたじゃん？」
「ああ、うん」
涼「Aかわいいわ〜って思わず呟いちゃって」
スマホ奪われて、バレちゃいました〜って。
……涼ちゃんの大馬鹿者！！
「…瑞稀、」
瑞「なに」
「作間くんとは体操服のお礼で出かけただけで何も無いからね？」
瑞「…体操服借りただけでAは男と2人で出かけんの？」
「え？うん、」
瑞「他の男でもそうしてた？」
「…してたよ」
瑞「よく考えてみろよ、作間だから行ったんだろ」
どくん、って
心臓が鳴った気がした。
そんなことないよ、浮所くんでも龍我くんでも行ってたよ、って
金曜日までは言えてたはずなのに。
……どうして？
瑞「…図星でしょ？」
「そんなこと、」
涼「瑞稀、言い過ぎ」
瑞「はしもっちゃんは黙ってて」
涼「…落ち着けって」
涼ちゃんが私の頭に手を置いてぽんぽん、ってしてくれた。けど。
瑞稀の、言う通りなのかもしれない。
「あのね、瑞稀」
瑞「…なに」
「瑞稀の言う通り、なんだとしても」
瑞「…」
「作間くんは、ずっと弟の友達でしか、ないよ」
涼「…A、」
「心配かけてごめんね」
瑞「…別に、謝んなくていいけど」
瑞稀も、雄登も
好きでもない知り合って間もない男の子と2人で出かけたら何があるか分かんないでしょ、って、言いたいんだろうけど
いつもなら笑って流せるのに、できないのは
やっぱり、作間くんだからなのかなあ。
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RlNA - 那須雄登と浮所飛貴妊娠話が見たいです (3月27日 1時) (
レス) id: cfab229797 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず(プロフ) - さくまくんの小説で1番好きなので再開されるなんて嬉しすぎて嬉しすぎて！！楽しみにしてます！！ (2019年12月2日 20時) (レス) id: 7cf2b2ad2f (このIDを非表示/違反報告)
なな - 久しぶりに戻ってきたら明日から更新して下さるそうでとても嬉しいです！ (2019年12月2日 0時) (レス) id: 516e5ca59b (このIDを非表示/違反報告)
chAp(プロフ) - ゆゆさん» お忙しい中、教えて頂き本当にありがとうございます！早速読ませて頂きます！これからも応援しています！ (2019年10月1日 18時) (レス) id: 678ee8bce3 (このIDを非表示/違反報告)
れしゅあ(プロフ) - ゆゆさん» わざわざ教えて下さりありがとうございます！楽しく読ませて頂きます！ (2019年10月1日 18時) (レス) id: f99b151d9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2019年8月22日 8時
