ワスレナグサ (ページ5)

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作｢俺のことも覚えてないよね……？｣

『はい、、、』

作｢そっかぁ、そうだよねぇ｣
｢てか、Aに敬語で話されたの久しぶりだなぁ｣

ってクスって笑いながら言う姿に何故だか分からないが胸が締め付けられた

作｢じゃあ、自己紹介からした方がいいね｣
｢作間龍斗、今年18歳です｣
｢Aからは龍斗くんって呼ばれてたからそう呼んでほしいな｣

(もちろん存じ上げていますなんて言えない……汗)

『りゅ、龍斗くん…』

龍｢あははは、その照れながら言ってる姿初めて会った時に戻ったみたい｣
｢改めてよろしくね、A｣

『よろしくお願いします…』

龍｢敬語じゃなくていいんだよ？｣
｢それにちゃんと目を見て言って欲しいなぁ｣

そう言いながら私の顔を覗き込んでくる彼の顔は
夕日に照らされているせいかとても儚げに見えた

『よろしく…りゅ、龍斗くん』

一生懸命目を合わせて心臓が破裂しそうなのを抑えながら言うと

今にも消えてしまいそうな微笑みで

龍｢ふふっ、おかえり大好きなA｣

と呟きながら私の額にキスを落とした

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〜作者より〜

ご挨拶が遅くなってしまいすみません……！！

作者の実(み)と申します！

ここまで読んで頂きありがとうございます！

このような感じで主人公が記憶喪失……？という扱いでお話が進んでいきます！

しかし、主人公は元々HiHi Jetsのヲタクだったようです…

どういうことだ？ってなっているかと思われます笑

これは本当に記憶喪失なのか？はたまた別の何かなのかはのちのちのお話で明らかになります！

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