ワスレナグサ (ページ17)

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まとめ

HiHi Jetsの七咲Aちゃん、いかがでしたでしょうか？
とてもかわいくて、努力家で感謝を忘れない彼女の魅力に少しでも気付いて頂けたら嬉しいです。

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(すごく分かりやすくメンバーとの関係性まとめてくれてたな)

『ここまでしてくれるファンの方がいる自分すごいや…』

(そう言えば龍斗くんとの関係性のところで呼び方作ちゃんってかいてあったけど…ん？？もしかしたらファンの前では作ちゃん呼びだったのかな？？)

『だけど記憶ない私より龍斗くんが言ってることの方が正しいよね』

そう自分を納得させていつも通り勉強をする

メンバーだけでなく学校の友達もよくお見舞いに来てくれる
幸い友達のことは忘れていなかった

友達に送ってもらったノートの写真を見ながら書き写す

どれくらい時間が経っただろうか

急に

？｢わ！！！｣

と声がしたと同時にベットの影から人が現れた

『うわぁ！！！』

と大きな声で驚いてしまった

そんな驚いた間抜けな顔の私をみて笑っていたのは

龍斗くん

『び、びっくりしたぁ…』

龍｢あははっ、A集中してたから全然気付いてなかったね｣

なんて言いながら無邪気な顔で笑うこの人は優しいのか意地悪なのかよく分からない

『あれ、今日雑誌の撮影じゃなかった？』

龍｢もう終わったの｣

『早いね、お疲れ様です』

龍｢ありがとう｣

『だけどこの後YouTube撮影だよね？』

龍｢うん、でもAの顔みたかったし来ちゃった｣

私より年上なはずなのに愛らしい笑顔と共に出てくるその言葉はどこか懐かしいような感じがした

『龍斗くんはカッコイイのにサラッとそういうことも言えちゃうのずるい…』

龍｢ん？Aにしか言わないよ〜｣

『もーまたまた
あっ、ローラー思い出したんだよ』

龍｢あ、忘れてた
ほんと良かったねぇ、大きな進歩だよ〜｣

『今はローラーしたくてうずうずしてる』

龍｢かれこれ3ヶ月以上やってないもんね
だけど6月いっぱいで退院でしょ？
あとちょっとじゃん｣

『そうだね、早かったなぁ』

龍｢あのさ、A｣

『ん？どうしたの？』

龍｢なんか言いたいこと他にあるでしょ？｣

『えっ、どうしてそう思ったの？』

龍｢なんか、目が泳いでるなって｣

私は彼の鋭い目で全てを見透かされてしまっているらしい