転生し非想非非想天の娘としてY学園へ！

曰く付きの古時計 ページ36

A視点


マタロウ「まぁ、とりあえず調べてみようよ！」


A「それもそうね」


ジンペイ「よし！それじゃ早速.......」


ジンペイはYSPウォッチで周囲をサーチしているが、古時計の場所とは全然違うところを探してる.....(汗


ジンペイ「どこだー？そこなのかー？」←


マタロウ「いやいやジンペイくん(汗」


フブキ「話聞いてた.....？(汗」


A「いやさ、話から察するにもしかしたら近くにいるんじゃ.......」


コマ「えっ？」


？「おおい！！ここだよ！っていうか話の流れで分かれよ！(怒」


そんなジンペイに痺れを切らしたのか食堂の壁にかけてあった古時計が、自分から正体を明かしたわ(汗


ジンペイ「あっ！いた！」←


マタロウ「こんな近くに！？」


古時計「おい！というか、俺に気づいていたのそこの青髪だけだぞ！」


A「......あはは(汗」


フブキ「アンタ！何でこんな事するのよ！」


古時計「退屈だから暇つぶしにイタズラをしていたのさ！どうだ？ウ○チを踏み続ける1日、楽しいだろ〜？」


フブキ「楽しくない！(怒」


嫌すぎるわよそんな1日......(引


マタロウ「これは.....唯の暇つぶしなんかじゃない」


全員・古時計以外「えっ！？」


マタロウ「君が夜中に時々泣いたり、時間を戻したりするのは、昔に戻りたいからじゃないのか！」


古時計「うっ......(汗」


コマ「どういうこと？」


マタロウ「多分君はひでおさんとよしえさんと暮らした頃に戻りたいんだろう？」


ジンペイ「誰だよ？それ？」


A「もしや、この古時計の持ち主？」


マタロウ「はい」


私がそう言うと、マタロウは頷いた
そして、古時計は顔を歪めてた


マタロウ「時計の横に名前が彫ってあったんです。きっとこの時計の持ち主の名前なんだと思います。そしてその頃に戻りたいという気持ちが、君という怨霊を生み出したんだ！」


A「なるほどねー」


古時計「別に戻りたくなんかねぇよ！」


A「本当かしら？」


古時計「うっ......確かに俺は、子ども達が生まれる前からあの夫婦と一緒だった。成長した息子が家を出て、娘も1人ずつ嫁いでいって......その寂しさも、2人で分かち合った。よしえさんが亡くなってからも、俺とひでおさんは一緒にいた。」


.......微笑ましいわね
ここまでは......ね

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