オールマイトの先輩 (ページ4)

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＊次の日＿＿ページ4

Aside

～教室〜

友人「なぁ、聞いたか？A」

『何を？先生の敵退治なら先刻ネットニュースで見たよ』

友人「違ぇーよ、1年に面白いのがいるって話」

『1年？いや聞いた事ないが、、』

友人「朝早く登校して校内をずっと走っているらしいぞ、しかも放課後もだってさ」

『へぇ、、真面目な子だねぇ。こんな広い校内を、、其れで何処が面白いんだい？』

森もあってバスで移動するぐらい広いと云うのに、、

友人「焦んなよ、此処が面白いんだから。なんでもAの名を叫びながら走っているらしいぜ。な？面白いだろ？」

＿＿＿＿は？

『そんなの唯の迷惑なんだけど、、、』

友人「お前1年になんかしたのか？」

『僕が？有り得ない。そもそも1年生に知り合いなど居ないよ。』

友人「だよなぁ〜、あのAが後輩を持つなんてどんな風回しだと思ったよ」

『失礼だな、まぁどうせ持ったとしても直ぐに忘れるよ』

※もう既に忘れているA。

友人「だな笑、Aの人の認知力やばいからな。せめてクラスメイトぐらい覚えろよ」

『必要ないよ、覚えなくても生きていけるしね』

友人「、、面倒臭いだけだろ」

『、、、、そんなことないよ。其れより僕、君の提出物を手伝っているんだよ？喋っている暇があるなら早くおわらせてくれない？？』

友人「嗚呼、ごめんごめん笑」