逆ハーなんて望んでない。

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氷織の可愛さに殺られていたら
自分が無意識に告白していた事に今気づいた。
流石にやらかし…友達感覚だとしてもさすがに異性に好きは不味かったかな、、


「僕も男やよ？」


俯いた顔を上げるとそこにはさっきまでの天使ではなく
雄の顔をした氷織が居て思わず息を飲んだ。



「Aちゃん警戒心薄すぎて心配なるわ。」

『ごめん、』

「僕も少し悪ふざけが過ぎとったわ。ごめんな？」



そう言って謝る氷織は元のエンジェルに戻っていて
とりあえず、軽率に好きって言うのは辞めようと思います





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その後は2人で食堂へ足を運んだ。
そういえば私ここでも自炊生活でした。
氷織には申し訳ないけど、調理場まで行こう。


『氷織ん、ごめん』

「どないしたん？」

『自分で作んなきゃだから先食べてて！』

「じゃあ僕も着いてくよ」

『ま？』

「一人で食べても美味しくないもん」

『確かに…じゃあついてきて下さい！』

「もちろんやよ」



そう言って笑う氷織は女神に見えました。







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その後、2人で調理場まで行き
ささっとご飯を作った。



今日は何となく。
ほんとーーーーーーに何となく、野菜炒めを作った
いや、別にお嬢を意識したとかそんな事は毛頭ない。
ただ体に良さそうだなって。ねぇ？？



2人仲良く並んで席まで移動し
氷織と対面に座りながら食事をとった。
否、とりたかった。





「なんや、可愛い子がおるやん」
「ちゅーす。俺、乙夜影太」




変なチャラ男2名に絡まれました。
助けてください。

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