溶けるようなキスを 【Kazunari】

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〜智side〜




「ぉはよ〜」






楽屋に入って、いつもと同じようにニノの隣に座る。



ケータイのゲームに夢中で気づいてないんかな(笑)







と、おもったら。



ふと、口が尖っているのに気づく。




「ニノ？」



和「なんですか。」





わっかりやすいなぁ・・・おまえ(笑)






「何怒ってんだよ(笑)」



和「別に。」



「・・・ふぅん。」






ここはあえて放っておくか。






雅「あ、リーダーっ！！今日飲みにいかない？？」



「あ〜、ごめんね。用事あるんだ。」



雅「そっかぁ、また今度いこ！！」



「うん！」





あぶね・・・ばれたら絶対ついてくるもんな(笑)









和「アスピラスィオン・・・」



「え・・・？」



和「俺もつれてって。」



「誰に聞いたんだよ。」



和「あんたのマネージャー(笑)」



「だろうな。・・・ったく。」



和「ねぇ、つれてってよ。」



「あ〜、もう。わかったっつの。」






その言葉で、きゅっと口角をあげる。



この・・・確信犯め(笑)






翔「えっ、なになに〜？？」



「なんでもな〜い。」



潤「ひでぇ(笑)」





さすがにみんなでいったらアノコ大変でしょ(笑)



なんて考えてたら、ついつい口元が緩くなる。






和「きも(笑)」



「うっせぇ(笑)おめぇもみたら、そうなんぞ。」



和「あら(笑)今日は巻きになりそうですね(笑)」



「あぁ(笑)」






.






.





「「「「「おつかれさまでした〜」」」」」



収録前の言葉通りかなり巻いたらしく、早く終わった。




和「おっさん、はやく。」



「あいよ(笑)」



と、いいつつわざと遅く着替えてやる。




「ふぅ・・・」



和「・・・おせぇ。」



「うるせ(笑)連れてかねぇぞ？」



和「・・・・ごめん。」






素直で可愛いな(笑)



いくぞ。と先を歩けばぴったりくっついて歩くコイツ。







そしてするっと手を握ってくる。









ま、警備員に目を逸らされたのは、いつもの話(笑)

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