有 岡くん（♂）と伊野尾ちゃん(♀） 【ar×in♀】 ２nd

文化祭一日目だ！！ ページ22

学校全体は楽しげな黄色に包まれる文化祭



校舎にはでっかいポスターや鮮やかな風船



校庭には沢山の出店が並んでいた



有「よーし！頑張るぞーーー！！！」



「「えいえいおー！」」



俺は今クラスメイトで円陣を組んだ

やっぱり気合いを上げるには円陣でしょ！！

なぜ、俺は第一声だって？

もちろん！声がデカいから！！


知「煩い、声漏れてる」
有「ってまたか！！」
中「大ちゃんはー・・・あ！そっか！伊野ちゃんとデートか！」

有「デ！デートじゃねーよ！一緒に廻るだけ！こんなのデートって言わないし！！///」

知「分かったよ、ゆぅてぃーはどこ行くの？」

中「俺は写真部の展示会の係、後で大ちゃんたち観に来てよ！ちぃも午後観に来て！」

知「うん！午前は担当だからね、しょうがないから行って上げる」

中「ありがとう！」




？「有岡ー！」




有「ん？何？」

小「来てー！伊野ちゃんが呼んでるー！」
伊「まっ・・・！///」

伊野ちゃんはサッとドアの向こうに隠れた


有「呼んでるみたいだから行ってくる」



２人に別れを告げクラスメイトの小森の駆け寄る



彼女は伊野ちゃんとは仲が良い友達で中学時代になんちゃなんちゃ・・・



とにかく伊野ちゃんの友達だ



小「伊野ちゃんが一緒に廻ろうだって！」

有「あー、うん！で何で伊野ちゃんは隠れてるの？」


そういえば円陣を組んだあと、すぐどこかに行っていた



小「ほーらっ！伊野ちゃん！」

伊「んぅ・・・！やっぱり似合ってないから止めるぅ！！」

小「大丈夫！学校一の美少女なんだか、らっ！！」




伊「！！///」




小森に手を引っ張られ、伊野ちゃんはドアの向こうから姿を表した









有「え！！？///」

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