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幼なじみ歴17年 ページ17

書類整理も終わり、無事伊野ちゃんたちと家に帰った

もうすぐ寝ようかなーと思いカーテンを閉めた

さて・・・明日どうするか・・・伊野ちゃんを誘うべきか

やっぱり2人で行きたいけど下心バレてしまいそうだ

誰か暇な人でも誘って大勢で回ろうかなー

生徒会メンバーはシフトの他に整備係があるし

俺だって2日目の午前は整備係

うーん

悩んでいるとコンッと窓が何かに当たる音がした

カーテンと窓を開けると寝間着の伊野ちゃんが見えた

有「何?」
伊「今日2人いないから一緒に寝ようぉ」
有「もー伊野ちゃん!俺たち高校生何だから一緒に寝るのはダメだって、この前も言ったでしょ」

伊「慧理由分かんなーい、寂しいからぁ!お願い大ちゃん・・・!」


うっ・・・出た伊野ちゃんのお目うるうる攻撃

これもされた男はもう断れないだろう

ゆういつ効かない相手を言えば薮くんか知念ぐらい

元々薮くんはそういう効かないし

知念はまず自分も出来る

しかし!この攻撃を受けてきて17年の有岡大貴!

誰よりも長くこの攻撃を受けていて少し体制はついている!!


有「ダメ!それじゃあ俺もう寝るよ」

断った!!
これ拍手もんだよ!
俺はカーテンを閉めようと手を伸ばすと

有「うわぁ!!」

伊野ちゃんが猫のように跳ね、俺の胸に飛び込んできた

よろめきながらもついキャッチすると伊野ちゃんは俺の胸に埋めていた顔を上げた

伊「ふふっ、じゃあ勝手に大ちゃんの所で寝ちゃう」
有「は!?」

伊野ちゃんは俺のベッドに入り「おやすみなさーい」と言って寝転がった

有「ちょっと!伊野ちゃん!俺ん家親いるし!朝になったら起こしに母ちゃん来るし!」
伊「おばさんより私が早く起きるもん!」
有「そうじゃなくてー!」

伊「ほらぁ明日寝坊したら怒られちゃうからぁ」

伊野ちゃんはしっかりと俺が入れるスペースを作る

有「・・・はぁ・・・分かったよ・・・次からは一緒に寝ないからね」

伊「うん!」

俺は窓を閉めカーテンを閉めてから伊野ちゃんの隣に寝転がった

伊野ちゃんはギュッと俺に抱きつくと俺も返すように伊野ちゃんの腰に手を回した

伊「おやすみ、大ちゃん」
有「うんおやすみ」

伊野ちゃんはスッと目を閉じた

一緒に寝ちゃダメと言った俺だけどやっぱり伊野ちゃんの一緒だと安心して眠くなる

いつも寝つきが悪いけど今日は目を閉じたら、そのまま眠りについた

眠り姫に口づけを・・・したい→←明日へのyell←



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鈴羽筒井(プロフ) - この続きが気になります!!続編を早くみたいです更新待ってます! (2017年2月26日 7時) (レス) id: f3691ed70c (このIDを非表示/違反報告)
駄目者みゆぞう(プロフ) - とても面白いです!!更新待ってます! (2017年2月5日 14時) (レス) id: dd5f97c69e (このIDを非表示/違反報告)
有山さき(プロフ) - 大好きです!!更新待ってます!! (2017年1月31日 0時) (レス) id: 3184f5422b (このIDを非表示/違反報告)
やぶんぶん*. - 更新待ってました!!続編公開されるの楽しみに待ってます! (2017年1月4日 20時) (レス) id: 8e8648704a (このIDを非表示/違反報告)
あーりー大好き - 更新ありがとうございます!!\(☆∀☆)/めっちゃ叫びそうになりました 他の小説も更新ありがとうございます。今年1年、たくさんのキュンキュンをありがとうございます。お疲れさまでした。来年も、楽しみにしています! (2016年12月31日 19時) (レス) id: 124371570f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蟻岡大貴 | 作成日時:2016年1月12日 13時

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