有 岡くん（♂）と伊野尾ちゃん(♀） 【ar×in♀】 ２nd

乙女心は乙女に ページ13

山「うーん・・・」

薮「なんか伊野尾のおかしな行動とかなかったの？」
有「うーんと、伊野ちゃんにメイド服見せられて
そしたらばーかって言われて・・・」
八「なんて言ったの？」

有「どおっていい衣装だねって・・・」


八「他には？」


有「いいじゃんない？とか」


山「・・・ねぇ光ちゃん、もしかして」

八「なになに？」


山田とヒカはこそこそ話をしだした



有「薮くんどういう事？」
薮「大ちゃんにはまだ早いかな」
有「え？早いの？」


八「大ちゃん」


ヒカと山田は話し終わり俺の方を向いた


八「いい衣装とかいいんじゃないとか
伊野ちゃんの事褒めてないじゃん」

山「多分それだよ、だから伊野ちゃんつまらないだよっ」

そう言われてみれば伊野ちゃんを褒める事を言っていない
でもそれだけで拗ねるかなー？


八「伊野ちゃんのメイド服見てどう思ったの？」
有「え！///」
山「どうだったの？可愛かった？」




有「いや、それは、い、いいんじゃない」




八・山「だーいーちゃん」





有「伊野ちゃん・・・可愛いなって・・・思った///」




八「じゃあその気持ちを伊野ちゃんに言えばいいんだよ」
山「そしたら伊野ちゃんもメイドさんやると思うよ」
薮「いってらっしゃーい」


有「む！無理だよ！！伊野ちゃんに可愛いなんて！！///」


山「伊野ちゃん可愛い言われ慣れてると思うよ
だから頑張って」




有「うん・・・俺っ！言ってくる！！」



俺はヒカたちのクラスを出た









八「大ちゃんって鈍感だよね」
山「うん、乙女心も分かってない」
薮「女子の２人からしてどうなの？」

八「多分だけど伊野ちゃん大ちゃんに可愛いって言われなかったから拗ねてるんだよ」

薮「あー」


山「女の子って言うのは好きな人に褒められたい生き物なんだもんね
ね、光ちゃん！」
八「おう♪」




薮「(今度褒めてみよう)」

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