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細い腰が鼓動を速める ページ1

伊「・・・大ちゃん、ありがとう」


有「い、のちゃ、///」




胸板に当たる柔らかい感触に本当に着けてないと確信する






ほのかに香る俺ん家のシャンプーの匂い






耳に微かにあたる伊野ちゃんの息








俺の鼓動が暴れ出す







有「伊野ちゃん!?当たっちゃってるし、離れて!///」

伊「・・・///」





伊野ちゃんは離してくれず、逆に強く抱き締めだした





有「伊野ちゃん?///」







様子が可笑しいので顔を見ようと手を肩に置く









すると









伊「っん///」









ビクリと肩が上下に跳ねた









へ・・・///









何、今の反応・・・







めちゃくちゃ可愛い









伊野ちゃんはたまに変な行動するし、いきなり接点がないこと言い出すし
今回もこれかなと思ったんだけど・・・





あんな色っぽい声を出されたら







俺のジュニアを黙っていない







ゴクリと生唾を飲み込む






このままこの細い体を押し倒してしまおうかと、思春期特有の衝動にかられた






俺は伊野ちゃんの背中に手を回した





有「伊野ちゃん・・・///」






伊野ちゃんの胸が当たっていて
俺の鼓動が聞こえちゃうかなとかやわらかいなとか



そんな事を考えている余裕もなかった



伊「・・・慧///」





有「え・・・?///」





伊「慧って・・・呼んで、大ちゃん///」




伊野ちゃんは俺の肩に顔を埋めたまましゃべった






有「・・・慧///」





肩を掴み、ソファに押し倒そうとした時





ピカッと窓から光が差した





(ゴロゴロゴローーーー!!)





雷の音は俺の脳に響、俺は理性を取り戻した







バッとつかんでいた肩を押し、伊野ちゃんと俺を引き離した






有「は、はは、もーまた伊野ちゃんは変な事してー
俺母ちゃんの下着取ってくるから」




伊「え・・・」





俺は伊野ちゃんに笑顔を見せると、リビングを出た





伊「〜〜〜〜〜〜っ///」

やっぱりあほだった(伊野尾side)→



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鈴羽筒井(プロフ) - この続きが気になります!!続編を早くみたいです更新待ってます! (2017年2月26日 7時) (レス) id: f3691ed70c (このIDを非表示/違反報告)
駄目者みゆぞう(プロフ) - とても面白いです!!更新待ってます! (2017年2月5日 14時) (レス) id: dd5f97c69e (このIDを非表示/違反報告)
有山さき(プロフ) - 大好きです!!更新待ってます!! (2017年1月31日 0時) (レス) id: 3184f5422b (このIDを非表示/違反報告)
やぶんぶん*. - 更新待ってました!!続編公開されるの楽しみに待ってます! (2017年1月4日 20時) (レス) id: 8e8648704a (このIDを非表示/違反報告)
あーりー大好き - 更新ありがとうございます!!\(☆∀☆)/めっちゃ叫びそうになりました 他の小説も更新ありがとうございます。今年1年、たくさんのキュンキュンをありがとうございます。お疲れさまでした。来年も、楽しみにしています! (2016年12月31日 19時) (レス) id: 124371570f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蟻岡大貴 | 作成日時:2016年1月12日 13時

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