猫アレルギーの私が転生して猫になった【名探偵コナン】

照れる ページ27

本当にたまたま散歩中にカラーコンタクトを落としてしまった私は取り合えずはやく博士の家か毛利探偵事務所に帰ろうと急いでいた
今考えればそれが間違いだったんだけれど

その途中二人組の顔面偏差値がくそ低い男に捕まりただ今ケージの中に押し込められています

ちょっと待って
これまさかの誘拐？何なの？そんなに私は希少価値ですか
ヤッダァーてぇれぇるぅ

……茶番はここまでにして
マジでどうしようケージに入れられ車の後部座席に置かれたというこの状況
どう頑張ってもチートじゃない限り無理突破不可能


そんなことを考えている間車が急に、止まり私はケージごと座席の間に落ちてしまった






「バッカ！もっと丁寧に運転しろよ！傷でもついたらどうすんだ！」


「大丈夫だろ、猫だしよ
それにこいつ売れば相当な金になるぜ？」







不幸中の幸いにもそのまま私は放置された
と言うわけで人間らしくこの場を切り抜けようと思います


さっきといっていることが違う？

まぁ、それはさっきまでと状況が違うからですね！←
ほら、犯人の視界から消えることかで来たのは大きなプラス
猫科特有の鋭い爪を使って鍵を破壊して音楽を最大のボリュームで流し始めた頃にケージから抜け出した
あ、私チートじゃないんでピッキングとか無理です


後はその事に気づいて貰えれば……








「おっ、おい！猫が消えたぞ！」









はえーな、オイ





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