今日:21 hit、昨日:9 hit、合計:121,243 hit
小|中|大
Happy wedding ジン ページ7
私が惚れてしまった男は
「ちっ、ウォッカ殺せ」
つい最近まで
血も涙もない裏社会の人間で
「A、」
誰よりも優しく私の名前を呼んでくれて
「_____結婚、しろ」
恋愛に関しては少し不器用で
「……っ」
「いきなり抱き締めないでよ」
「うるせぇ」
壊れ物を扱うみたいに私を抱き締める
「おい、なに笑ってやがる」
「ちょっと考えてたの」
「式中にか?」
「だめ?」
綺麗な教会
ステンドグラスか太陽の光を浴びてキラキラと優しい光を教会内に満たす二人だけの空間
そのなかで
誓いのキスなんて言って私達の唇が重なる
「幸せだね」
「あぁ」
「幸せに」
「幸せにしてやる」
「っ……!
うん、よろしくね」
「当たり前だ」
そしてこれが一番重要
世界で一番格好がいいのだ
.
love小十郎さんからのリクエスト
ありがとうございました
Bad wedding ウォッカ→←Bad wedding 宮野
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
150人がお気に入り
150人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ