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Happy wedding 赤井 ページ4

「秀、」







花嫁控え室に入るとAが俺の名前を嬉しそうに呼んだ







「どう?」


「綺麗、だな」


「秀は格好いいよ

そのまんま保存したいくらい」


「……その例えはどうかと思うぞ」


「あははっ、そう?」







でも、

とAは少し悩むそぶりを見せ
笑いながら言葉を続ける







「私はいつもの方が好きだな

あの格好が秀じゃない?」


「そうだな
この服装だといざというとき守ってやれない」


「自分の身くらい守れるよ

……でもまあ
守ってね?」


「あぁ、勿論だ」


「うん、よろしく」








どんなところにいたとしても
必ず俺が守ってやる

そう言うと

秀なら本当にできそうだから何か怖いね

と目尻に涙を浮かべそう笑う
俺の愛した女はいつも綺麗な笑みを浮かべる
それでも今までの女と比べ物になら無いくらい
Aの笑顔は綺麗だった







「愛してる」


「うん知ってる


私も愛してるよ」







.

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設定タグ:名探偵コナン , 結婚 , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:β.A | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年8月11日 11時

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