●心臓に危ない＃3 ページ17
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京本 side
京本「ってことがあったわけ」
森本「それ俺に言う意味ある？」
京本「え？だって誰かに言わなきゃ気がすまなくて」
森本「自慢じゃん」
京本「そうだけど」
先日起こった、A甘々事件のことを慎太郎に話した。ちなみに、これは俺がつけた名前。結構イケてると思う。
まあそれはおいといて、あのかわいさは爆発的すぎたので誰かに言いたくなってしまったのだ。
はあ、思い出すだけでキュンキュンする。
森本「あのAがねえ……」
京本「最近はわりとお酒飲んでるから、酔ってないみたいだけど」
森本「元々酒豪だもんな、あいつ」
慎太郎の言う通り、Aはお酒に強くて酔ったところをほとんど見たことがない。だから余計に、この前のが衝撃的すぎたのだ。
しかもレア、超レア。
森本「それで？手は出したの？」
京本「はあ？！何その言い方！！」
森本「いや、押し倒しそうとか言ってたから」
京本「………ッ」
その言葉を聞いて、昨日のことがぶあーっと一気に頭の中に流れ出てくる。
落ち着くって言われたあとのアレは、絶対忘れてやんない。
京本「…………ねえ、もう我慢できないんだけど」
『………』
京本「……キスしたい」
『………』
京本「………A？……………嘘でしょ」
あんなに強く抱きしめられて、酒を呑んでいるとはいえAから抱きしめてくれるなんてことそんなにないから、もう我慢の限界だった。
据え膳食わぬは男の恥、はやくキスしたい、その次もしたいと思っていたのに。そんな俺の気持ちを知らず、Aは俺の腕の中で寝ていた。
あれは絶望しかなかった。だって、おあずけされたんだよ？無理でしょ、この気持ちどう処理していいのって感じだった。
森本「あー、うん、…どんまい」
京本「思ってないでしょ」
森本「メンバーのそんな話聞きたくねえわ」
なんだよ、最初に聞いてきたのは慎太郎なのに。まあ、Aとのそういうのは絶対に誰にも言ってやらないけど。
だって、あんなにかわいいの、俺だけが知っていればいいから。
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ティー(プロフ) - ひなたさん» いつも温かいコメントありがとうございます！毎回更新鬼遅くて申し訳ないです、、一日でも早く更新できるよう頑張ります☺️ (2022年10月5日 13時) (
レス) id: 100798e6ad (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - 久しぶりです(๑•̀ㅁ•́ฅ✨定期的に見たくなって読ませていただいてます。毎回感動してます😭自分のペースで更新頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2022年8月3日 20時) (レス) @page46 id: 554c15bc5e (このIDを非表示/違反報告)
ティー(プロフ) - ひなたさん» コメントありがとうございます！今も尚読んでいただけてとっっっっても嬉しいです！！！！これからも頑張りますのでよろしくお願いします(๓´˘`๓) (2022年6月1日 19時) (レス) @page39 id: 100798e6ad (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - やっぱり面白いですね!いつも更新されると嬉しい気持ちでいっぱいです( ¨̮ )💕 (2022年6月1日 18時) (レス) id: 554c15bc5e (このIDを非表示/違反報告)
ティー(プロフ) - ひなたさん» 返信遅くなってすみません。いつもコメント頂きありがとうございます！！！今日からまた更新頑張ります*(°̀ᗝ°́)و (2022年6月1日 11時) (レス) id: 100798e6ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ティー
| 作成日時：2021年5月6日 22時
