111:バーベキュー ページ5
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長かった合宿もいよいよ最終日。今は監督たちの奢りでバーベキューをしている。
やっぱハードな練習の後の肉って最高だよな!!
『......あれ?』
タレを付けてお肉を貪っていると、目線の先に大男に囲まれてる仁花ちゃんがいた。
すごいオドオドしてるし、冷や汗が尋常じゃない。大丈夫か?ていうか、なんであそこに仁花ちゃんがいるんだろう。
清水 「Aちゃん、こっち来て一緒に食べよう?」
『あ、はい!』
ごめん仁花ちゃん、助けてあげられなかった!!すまん!!!
潔子さんに呼ばれた方に行くと、マネージャーズが揃っていた(仁花ちゃん不在)。
うっわ、ここだけ空気が綺麗な気がするのは私だけか?とりあえず合掌でもしとくか。
清水 「何してるの?」
『気にしないで下さい!』
清水 「そう?」
『あ、私お肉焼くんで!!!』
白福 「ありがと〜」
雀田 「気の利く後輩だ」
トングを持ち、肉を焼いていく。ジュワ〜っと焼かれていく肉を見て、あぁやっべ、早く食いてぇと思ってしまう。さっき食べたばっかりだけど、こりゃ食べ足りないわ。
『お皿貸して下さい』
いい具合に焼けたので、先輩方のお皿に均等に肉を分けていく。雪絵さんは渡した瞬間ペロリと平らげてしまった。
美味しい〜と頬を緩ませる雪絵さんは、控えめに言って天使。
白福 「Aちゃん、もっとちょうだい」
『はい!!』
クソかわいすぎかよ。
国見 「あ、Aさんいた」
『お、国見ちゃん』
雪絵さんのかわいさに悶えていると、後ろからぬっと現れた国見ちゃん。
身長高いから威圧感半端ない。
国見 「Aさん借りてもいいですか?」
雀田 「いいよいいよ!持ってっちゃって!!」
『ちょっ、かおりさん?!』
白福 「いってらっしゃ〜い」
清水 「またね」
宮ノ下 「青春だ」
大滝 「青春だね」
『ちょっと!!!!』
そのままズルズル引き摺られてしまった。
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「年下彼氏かぁ〜」
「リア充だね」
「輝いてるわぁ」
「(何か視線を感じる...)」
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題名の書き方を変えました。ご了承ください(o_ _)o
番外編:金田一勇太郎HappyBirthday→←110:似てない
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ティー(プロフ) - こだぬきさん» ありがとうございます!まだまだ【おまけ】のお話が続くので、ぜひぜひ見ていって下さい!!違うハイキュー新作品も考えているので、まだ後になると思いますが待っていただけるとありがたいです(^^) (2020年1月6日 0時) (レス) id: 044bba1da0 (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - 完結お疲れ様でした!とても楽しく読ませて頂きました!また別の作品も楽しみに待ってます! (2019年12月30日 23時) (レス) id: 2d82e32e86 (このIDを非表示/違反報告)
ティー(プロフ) - はなくそさん» ありがとうございます。そう言って頂いて嬉しいです(^^) (2019年7月13日 13時) (レス) id: 044bba1da0 (このIDを非表示/違反報告)
はなくそ - 国見オチは最高 (2019年7月9日 21時) (レス) id: 6405df4179 (このIDを非表示/違反報告)
ティー(プロフ) - ちさとさん» ありがとうございます!楽しんでいただけるよう頑張ります!! (2019年6月4日 22時) (レス) id: 044bba1da0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ティー | 作成日時:2019年5月1日 18時