検索窓
今日:3 hit、昨日:5 hit、合計:2,374 hit

前世の記憶 ページ4

主人公サラ、その親友のジョー、警察のケイジ、主夫のカイ、野球選手のQ太郎、殺人犯アリス、シンガーソングライターのレコ、フリーターのソウ、中学生のカンナ、、


このゲームはデスゲーム、、多数決で死者を決める。


、、、、あれ?


なんで、これのことを、こんなに知ってるんだろ??


それを皮切りにこのゲームのことがどんどん思い出されていく。


そして、その世界ではランマルが、最初の試練で死んでしまったことも思い出した。


ダミーズとして、人形として復活して、主人公であるサラに健気で純粋な愛をもってしまって。


だからこそ、狂わされてしまったエンドもあった。


つまり、、サラがいたら、そいつを蹴落として、私がのし上がる。


ランマルは、誰にも、渡したくない、、、かなぁ。理由は、まだわからんけど、、





目を開けると、どうやら天国ではなく、先程のような道が続いていた。


けれど、先には扉のようなものがあって、、


周りを見渡すと、すぐそばでランマルが横たわっていた。


全く、、こんなんじゃ立派な忍びになれへんやん、、


A「ランマル、ほら、目ぇ覚まして。」


行っても起きないので、ペチペチと頬を叩く。


ラ「ん、、って、あれ、、?オレ、生きてる?」


A「うん。ご丁寧にクッションが敷いてあったおかげでね。で、先の方に扉があるんよ。ほら、行くで。」


ラ「おう、、なぁ、なんかお前、いつもと違くないか?」


、、言おうか迷った。前世の記憶を少しだけ取り戻したこと。


そして、決心して、伝えた。


A「実はな、さっき落ちたせいかもしれへんけど、、」


今おかれている現状について、話した。


今からすることは多数決で死者を決めるデスゲームであるということ。


これから先にはつらく、、苦しいこともたくさんあるけど、それを乗り越えていかないといけないこと。


ざっと話し終わると、ランマルは思ってた事と違う反応をした。


ラ「つまり、いつも通りお前の護衛をしときゃいいんだろ?なら、決まりだ。誰が死のうが殺そうが、オレは正直Aさえ生きてればいい。」


、、、超真顔でさらっと思春期なら顔赤くしそうなこと言ってますけど??


その後、ランマルは自分の言葉の意味を理解して少し顔を赤くしていた。


それをからかいながら、デスゲームという地獄への扉を開けた。

自己紹介 パート1→←最初の試練



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
8人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:幸せ(ゝω・´★) | 作成日時:2021年6月29日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。