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そのままお見合いは続いていく。




私の親は呑気に
「娘はずっと彼氏ができませんでして。今回こそはと!」
などと馬鹿なことを言って笑っている。



だから彼氏いるし...あなたたちは子供の何を知ってるって言うの...?



いらいらしてきて、でもこんなことをしなきゃいけない自分に情けなくなって涙が出てきた。



誰にも気づかれてはないみたい。
そんなに私に興味ないか。



どんどんストレスがたまっていく。



誰かにこの事を言いたい。
そうだ。後で彼氏にでも...



そう思ったらとたんに気が楽になった。




肩の力をほぐしてとりあえずリラックスする。


大分落ち着けてきた。



けどそれも束の間。
トントンと背中を叩かれたかと思うと母から耳打ちされる。


「私達は席を外します。Aさん、しっかり悠さんと話してくださいね?」



「..わかりました....」


二人っきりにさせられる、と言うことらしい。





すぐに向こうの両親も部屋を出ていってしまい、扉が閉められた。




少し気まずくなり、何か話しかけようかと思ったが私から話す必要はない。あわよくば嫌われてこのお見合いがなかったことになれば良い。



そう考えて口を閉じた。




だから必然的に話しはじめるのは悠さんな訳で。


しばし口をぱくぱくとさせたかと思うと、やっと口火を切った。



「え..っと...僕、なんか気にさわることしてしまったんでしょうか...?」


イントネーションから察するにこの人関西の人なんだ。どうでも良いけど。



「いえ、別に。貴方が悪いわけではないので。」


「あ、そうだったん?いきなり嫌われたかと思ったー...良かった!」


この人、二言目にもうタメ口...ぐいぐい来るな...


─────────────────────

ちょっと長い...?ですよね...



マイペースに生きすぎて協調性を取り戻せなくなってしまいましたどうも僕です...




そして。書きにくいところで切っちゃって申し訳ないです...



でも書くのは楽しい!badend最高!(*´ω`*)

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作者名:*天使* x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年8月8日 18時

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