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『目、腫れちゃうね』




落ち着いた様子のAの目元に触れると、彼女は




「誰にも会わないからいいよ」




なんて言葉をこぼした




『俺、会いに来たい』





「...よくないね、それは」





『全部抜きにして、Aが元気になるまでは




とりあえず、それまでは




そばに居させて欲しい』





「...私の二の舞になるよ」





『俺は、Aじゃないよ。

 



わかってるでしょ、俺にとって大切な人だって





Aが倒れた時、生きた心地がしなかった





俺のわがままだよ』





どんな2人でもいい、今は




今は彼女には僕がいるって




ちゃんと伝えないといけない





君は1人じゃないって。

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設定タグ:平野紫耀 , King&Prince , 深紅
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作者名:しろくま | 作成日時:2021年2月26日 1時

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