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29 ページ30

ガラッ


職員室の扉が開いてAが戻って来た


【さあ、帰ろうか】


廉の一言で校門へと向かった


「あの、永瀬くん、本当に、ありがとうね」


【いや…うん…】


言葉が出ない廉にAはまた明日、と挨拶をして、海人と家に向かった




「…」


『…A、公園でアイス食べよっか』


「へっ？」


Aは下を向けていた顔を上げた


『ね』


そう海人は微笑んだ


二人はアイスを買って、丘の公園へと歩いた

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設定タグ：高橋海人 , 永瀬廉 , king&prince   
作品のジャンル：恋愛
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作者名：しろくま | 作成日時：2020年4月10日 10時

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