君に出会って (ページ23)

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手を出そうなんて思うなよページ23

｜ジミン｜

正直不安だったところはある。

Aにはテオがいるから、ほかのメンバーを見て不倫に走っちゃったりしないかなだとか。

でもAももう大人だ。

これからは男性と接する機会はある。

学生時代は俺がAの周りに集まる男共を追っ払ってたけど、俺は仕事があるからもうできない。

仕方ないとしか言い様がない。

JK「やっぱA可愛かったなぁ。」

Aがトイレに行くと言い出していなくなった時のこと。

NJ「可愛いし、彼女はどこか品があるよな」

JH「どうせナムジュナはAのあんなことやこんなことしか考えてないだろ！」

NJ「そんなことないよ。僕だってそろそろ彼女が欲しい年頃だ。」

○○「Aが笑ったらみんなして顔赤くしてﾋｬｯﾋｬｯﾋｬユンギでさえも赤くなってたぞ」

JK「ユンギヒョンが！珍しいですね。」

YG「そんなんじゃねぇよ。あんな美人なんだから照れない男はいないだろ。」

ほらこうなると思った。みんなAにメロメロ。

JK「ていうかAって彼氏いるのかな」

JH「そりゃああんな美少女だもんいるに決まってんじゃん。」

NJ「ジミンに聞けばわかると思うけど…」

JM「Aに彼氏？いないけどヒョン達やジョングガにチャンスはないよ」

○○「なんで！こんなにイケメンなのに？」

本当はもう全部言ってAを守りたい。

でも政略結婚だ。内部の情報をバラす訳にはいかない。

JM「確かにあの容姿であの体。男が釘付けになるのはわかる。でもAには手出さない方がいいと思うよ。」

NJ「あの容姿であの体って笑」

○○「やーナムジュナ反応するな」

YG「一緒に風呂でも入ってんのか」

JM「高一まで一緒に入ってた。でもある日突然殴られた。」

JH「うわぁいいな。」

YG「そりゃあ殴られるわな」

JM「Aに手出そうとか思うなよ？今までAの周りに来る男全部俺が追っ払ってきたんだから。手出したらどうなるか分かるよね？」

○○「怖ぇ」

JK「ジミニヒョンが怖いよぉ」

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Aがお風呂から出てきてアイスを食べてる時。

JK「髪濡れてるAえろくないですか」

NJ「僕もそれ思った。」

JK「色気が溢れてるっていうか」

NJ「見ただけでも薔薇の香りがする気がするよな」

おいそこ。ひそひそ声で話してるつもりなんだろうけど、俺には丸聞こえだぞ。

Aはアイスに夢中だから聞いてないだろうけど。

Aをそんな風に見るなんて許さない。