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ワザワイ ページ2
「A、国のためなんだ、すまない。国にワザワイをもたらさないためにこうしなくてはいけないんだ」
父の言葉をまだよく覚えている。
荒野に置き去りにされてどうしたらいいのかわからなくなって彷徨い歩いたのも覚えている。
そのあと、行き倒れた私をおばあちゃんが自分の村へ連れて行って、介抱してくれたのも。
けど、そのあとがわからない。
気づいたら村中のひとたちが血まみれで倒れていた。
ああ、ワザワイってこういうのをいうのか。
私がワザワイをもたらす子というのはこういう意味だったのか。
それならいっそ、国の人たちのいうとおり、私を殺してくれたらよかったのに。
そう思ったら涙が溢れた。
その日のうちに私には1億の懸賞金がかけられた。
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レオ愛(プロフ) - 好きです！！！！！！！！付き合ってください！！！！！！！！！！！！！ (2018年6月3日 14時) (
レス) id: c0c42ba28d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アッサム | 作成日時：2018年6月3日 13時
