Story 1 ページ1
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受験生にとって長かったでたろう、受験シーズンがやっと終わり、合否報告もちらほら。
…まぁ、私が担当してたのは一人だけれども。
その子も無事合格して、私の受験も一緒に終了。
つかの間の “閑散期” の教室で晴れ晴れとした気分で伸びをする…と、
「井上先生、」
『はい？』
今日は小学生の子だけだったなぁ、と準備をしていると、塾長に呼び止められた。
「新しく担当してもらいたい子がいて…、作間龍斗くん、新二年生です」
『…あ、はい、わかりました』
塾長に渡された、作間くん について書かれた書類をパラパラと捲る。
あ、作間くん、瑞稀と凉くんの後輩だ。
「井上先生には期待してるんですよ、あの橋本くんを合格させるなんて……」
『りょ、凉くん、すごく頑張ってくれたんですよ？』
「本人の頑張りもですが、面談で橋本くんのお母さんにすごい感謝されましたよ」
…実は凉くん、家に勉強しに来てたんです。
特別講習、大変だったもん。
凉くんのお母さん、これ言ってないよね？
こんなことしてたってバレたら絶対クビだ。
『…と、作間くんの事なんですけど』
凉くんの話から、なんとか作間くんの話に変えた。
これ以上話したら、ボロが出ちゃいそう。
「あ、ちなみに作間くん今日の7時半からです」
『え？今日？！』
「数学だから、井上先生の得意分野でしょう？」
『…そう、ですけど』
絶対昨日までに、作間くん来ること分かってたよね？！
早く言ってよ！と心の中で悪態を吐く。
さすがブラック企業…。
「せんせー、こんにちはー！」
そうこうしている家に初めのコマの生徒がやってくる。
作間くん、どんな子なのかなぁ、と思いながら５番ブースに向かった。
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アオ(プロフ) - さつきさん» ありがとうございます！もうちょっと甘めのシーンを詰め込みたかったのですが最後で無理やり入れました（笑） (2019年3月23日 21時) (
レス) id: 9c6ea69461 (このIDを非表示/違反報告)
さつき(プロフ) - 最後の最後に、最強のキュンキュンをありがとうございました！！！ (2019年3月23日 20時) (レス) id: db2720f2e4 (このIDを非表示/違反報告)
アオ(プロフ) - きてぃさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします〜〜！！ (2019年3月13日 1時) (レス) id: 9c6ea69461 (このIDを非表示/違反報告)
きてぃ(プロフ) - やばいです、盛大にキュン死してます、大好きですこの作品！！頑張ってください！！ (2019年3月12日 12時) (レス) id: 5a9c94661d (このIDを非表示/違反報告)
アオ(プロフ) - もちさん» わ〜！早速コメントありがとうございます！！はじこいすてきですよね〜！！作間くんにゆりゆりばりに頑張っていただきましょう……！ (2019年3月11日 1時) (レス) id: 9c6ea69461 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ
x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5&scr=novel/jeyuto01...
作成日時：2019年3月10日 22時
