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潤「大体わかるけど」
え？
潤「話してる時のAの顔見ればわかる」
「…見てたの？」
潤「見てたよ？声は聞こえなかったけど」
「じゃあ、なに…？」
.
潤「茜だろ」
.
まっすぐに目を見て、ちょっとだけ小さな声で言った。
…どうして？なんでわかるの？
お前のことなんて何でもわかるってドヤ顔で言うけど
でも…
何も言えないでいると、潤くんが急にベッドに這い上がった。
隣をトントンって叩く。
壁にくっつけて置いてるベッドの壁側が私。
だから潤くんの体を乗り越えて壁側に転がる。
いつもみたいに。
おいでって言われたところに収まれば、自然に布団をかけられて
ギュッてされて…潤くんがリモコンで電気を消す。
真っ暗な中のちょっとした沈黙。
潤くんが何度も頭の位置を変えるから、頭のてっぺんにほっぺが当たる。
それがギュウギュウ抱き締められるのと同じくらいあったかくて…落ち着く。
.
潤「A」
「ん…」
ようやく頭の位置が決まったらしい。
静かに話し出した。
潤「あんな風にさ…」
「ん？」
潤「Aがいて、俺がいて、俺らの子供がいて…たまに人呼んでホームパーティして…」
「うん…」
ギュッて強くなる腕。
.
潤「…それが出来る家、探そう」
.
泣きたくなる。
私が今日、奥田さんの家で思い描いた未来を、潤くんが言葉にしてくれたから。
潤「風香ちゃんのこと抱っこしてるA見て、あぁいいなぁって…」
「…？」
潤「あれが自分の子供だったら俺、幸せすぎて死ぬかも」
「ふふ、死んじゃダメ」
潤「んふふ…前にもさぁ…アウトレット行った時。迷子の男の子いたじゃん」
「あぁ…ゆっけ君？だっけ」
潤「そ。あの時も思ったよ…泣いてるあの子を一生懸命あやして、膝に乗っけて抱っこして。そういうの見てたら…」
眠そうなむにゃむにゃ声。
.
潤「Aとずっと一緒にいたいなって…」
.
いつもそう。
不安を口にする前に欲しい言葉をくれる。
潤くんの描く未来に、当たり前に私がいるんだって思ったら嬉しくて
不安なんてどこかへ行ってしまった。
.
「ぎゅーーーーーー」
潤「うぇっ」
嬉しくて。
思いっきり抱き着いたら、くっつき虫って嫌がられたけど。
いいんだもん。
結局ギュッてし返してくれるから。
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ぽろ(プロフ) - *-eni-*さん» それは良かったです(*´∀｀*)笑 ほーんとに不器用な子でしたね！あまあま〜あまあま〜です、むふふ(〃ω〃)可愛い二人！あの歌素敵ですよね♪♪ (2017年10月9日 0時) (
レス) id: b5f3846dcd (このIDを非表示/違反報告)
ぽろ(プロフ) - ★mmiioo★さん» ありがとうございます（；＿；）♪♪ (2017年10月9日 0時) (レス) id: b5f3846dcd (このIDを非表示/違反報告)
*-eni-*(プロフ) - なんだよぉー真白〜私も好きなタイプの女の子だわー(笑)不器用さんなんだからぁー(*≧∀)σ(笑) もぉー潤くんがあまあまで( 〃▽〃)そんな朝を迎えたらずっとゴロゴロしていたいっ！そして、その歌は２人組のねっアレでしょ！？私もあの唄好きー！ (2017年9月25日 1時) (レス) id: aaada8bfdf (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - いや、面白い着地点でした♪ (2017年9月24日 22時) (レス) id: 84a8c23914 (このIDを非表示/違反報告)
ぽろ(プロフ) - ★mmiioo★さん» まさかのぉーーーー？！という。笑笑 分かりづらくてすみません！笑 (2017年9月24日 22時) (レス) id: b5f3846dcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽろ
| 作成日時：2017年8月28日 23時
