◇24 ページ25
「ってかこれレンタル？」
翔「んなわけねぇだろ？買ったよ」
「は？！買ったの？！高いっしょ！！！」
和「あ、元に戻っちゃった」
翔「ドレスでこの値段なら安い方だよ。割とこれ柄も形もドレスにしちゃカジュアルだし」
「このパーティにしか着ないんでしょ？いいの？！」
和「いいんだって〜。もらっときなよ」
「でも…だって…アクセサリーもある…」
翔「その代わりちゃんとやれよ」
「ちゃんと…やるけど…」
和「そんなもんよ、この世界」
ドレスとついでに買ったネックレスとピアスを手にして、ポカンと立ち尽くす。
「…理解できない…」
翔「だろうな。まぁ慣れろよ」
「…慣れ…」
和「あとは髪形だね。当日スタイリスト呼ばなきゃ」
翔「そういうの俺わかんないからニノまた頼むわ」
和「えー？俺だってわかんないよ」
翔「俺よりマシだろ」
和「まぁそうだけど。じゃぁまぁ…手配したらまた連絡するわー」
翔「おっけー」
和「じゃあ俺帰る〜」
.
さっさと帰っていったニノの背中を見送ったその後。
少し特訓の続きをやったらもう夕食の時間になっていた。
翔「よし、メシにすっか」
「うん」
翔「どうした？大人しいな今日」
「そうかな？」
翔「いつもメシっていうと“ごはーーん！”ってうるさいだろ」
「そう？」
翔「そう」
「でもお腹は減った」
翔「…たまには外に食いに行くか？」
「いいの？」
翔「俺今日中華の気分だから」
「もう作ってくれてるんじゃないの？」
翔「別に食わないって言ったら出てこねぇよ」
「…ふぅーん」
翔「どした？具合でも悪い？」
「ううん。行く」
回させた車に乗って目的地まで向かう途中も、Aは何となく大人しくて。
覇気がないからなのか言葉遣いもまぁ…いくらか女性らしくなったというか。
可愛らしい口の利き方をできるようになった。
それを伝えても、「そうかな？」しか言わなかったけど。
・・・・・
―――パーティ前日―――
翔「ファーストドリンクはどちらになさいますか？」
「ジンジャエールを」
翔「かしこまりました。どうぞ」
「ありがとうございます」
翔「お上着はクロークでお預かり致しますか？」
「いいえ、手に持っていますので結構です、ありがとう」
翔「……そんなもんか。大丈夫そうだな」
「ねぇ、こんな堅苦しいもんなの？」
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*-eni-*(プロフ) - |･ω･)花粉症デビュー！？こっちに来ちゃう！？(笑)もぉー目がカユカユでねイヤよ(つд；) 和くん本気モードに入ったのねぇ〜そして、ちょとチャラい潤くんっ♪会える！？楽しみっ♪(ﾉ∀｀*) (2017年2月7日 20時) (
レス) id: aaada8bfdf (このIDを非表示/違反報告)
ぽろ(プロフ) - *-eni-*さん» 翔さんもカズくんもあざといっていうか可愛めですよね、ふふふ笑笑 カズくんずるい！！！！！！笑 (2017年2月7日 17時) (レス) id: f1c024cd74 (このIDを非表示/違反報告)
*-eni-*(プロフ) - ちょっと自分の事を話してくれた主人公ちゃん…。好きな方となんか焦る翔くんに私も笑った( ﾟεﾟ；)(笑) 首をかしげてキュルンってして和くんっ……それされたらしゃべるよね…(*´艸｀*) (2017年2月3日 1時) (レス) id: aaada8bfdf (このIDを非表示/違反報告)
ぽろ(プロフ) - *-eni-*さん» あのモデルー！何を言ったんでしょう(-.-)y-., o O顔がどタイプ〜潤くーーーん！(笑) (2017年2月3日 1時) (レス) id: f1c024cd74 (このIDを非表示/違反報告)
*-eni-*(プロフ) - 主人公ちゃん何を言われたんだぁ！？( ・`д・´)全くあのモデルめぇ〜！(笑) うんうん♪あるよねぇ〜顔がねっドタイプな人(*´艸｀*) (2017年1月22日 1時) (レス) id: aaada8bfdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽろ
| 作成日時：2016年12月30日 0時
