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*「このどちらかでしょうかね…」
和「そうだねぇ〜。こんくらい華やかなのが俺は好き」
翔「俺も好きだなどっちも」
*「そうですね。どなたも華やかな装いでいらっしゃるでしょうが、この二点でしたらどちらでも…お客様がお召しになったら本当に素敵だと思いますよ。なかなかこの色や柄は着こなすのは難しいですから。」
ひとつは、首元がスッキリと開いた袖のないもので、腰から下がふんわりと広がったもの。
黒地に赤や黄色の大胆な花柄があしらわれている。
もうひとつは、全部が濃いピンク色の光沢のある膝下までのもの。
こちらも袖はないが、肩の部分がヒラヒラしている。
.
「あの…」
俺らが3人で並んでどちらがいいかと悩んでいると、Aが小さく口を開いた。
「私、こっちがいい…です」
小さい声のまま自信なさげに指差したのは、花柄の方だった。
*「こちらですか？」
国井がハンガーラックからそれを手に取り、Aの体に当てる。
「…はい。形が可愛くて好きですし…、それに、ピンクの方はちょっと…派手すぎるというか…私にはちょっと…あの…」
翔「…ハードルが高い？」
「それ、そう…です。」
和「そお？可愛いと思うけど」
「でも…初めてのパーティなので」
翔「まぁ…そうだな。初めから冒険しなくても。形的にもこっちの方が着やすそうな感じするし」
和「そうね〜。いいんじゃない？さっき試着した感じも似合ってたし」
*「良いと思います。このピンクくらい派手なものは皆様選びがちですし…逆に黒地でもこちらのほうが、お客様の可愛らしさは引き立つと思います」
翔「ん、じゃあこっちにしよう」
*「かしこまりました。少々お待ちください」
「…ありがとう、ございます」
・・・・・
*「それでは、失礼いたします」
翔「ありがとう」
*「また何かございましたらいつでもお申し付けくださいませ」
「ありがとうございました」
バタン、と扉が閉まり、国井の姿が見えなくなった。
と、同時に、後ろでバシンと良い音がする。
和「成長したじゃん！パー子！」
「いったいなぁ…！」
翔「今日のはまぁ、合格ライン」
和「敬語使えるようになったなんて…俺感動！」
翔「あとはもっと堂々と話すことだな」
「…ん」
和「普段あんなに声デカいんだから大丈夫でしょ！」
翔「デカすぎんのも困るけどな」
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*-eni-*(プロフ) - |･ω･)花粉症デビュー！？こっちに来ちゃう！？(笑)もぉー目がカユカユでねイヤよ(つд；) 和くん本気モードに入ったのねぇ〜そして、ちょとチャラい潤くんっ♪会える！？楽しみっ♪(ﾉ∀｀*) (2017年2月7日 20時) (
レス) id: aaada8bfdf (このIDを非表示/違反報告)
ぽろ(プロフ) - *-eni-*さん» 翔さんもカズくんもあざといっていうか可愛めですよね、ふふふ笑笑 カズくんずるい！！！！！！笑 (2017年2月7日 17時) (レス) id: f1c024cd74 (このIDを非表示/違反報告)
*-eni-*(プロフ) - ちょっと自分の事を話してくれた主人公ちゃん…。好きな方となんか焦る翔くんに私も笑った( ﾟεﾟ；)(笑) 首をかしげてキュルンってして和くんっ……それされたらしゃべるよね…(*´艸｀*) (2017年2月3日 1時) (レス) id: aaada8bfdf (このIDを非表示/違反報告)
ぽろ(プロフ) - *-eni-*さん» あのモデルー！何を言ったんでしょう(-.-)y-., o O顔がどタイプ〜潤くーーーん！(笑) (2017年2月3日 1時) (レス) id: f1c024cd74 (このIDを非表示/違反報告)
*-eni-*(プロフ) - 主人公ちゃん何を言われたんだぁ！？( ・`д・´)全くあのモデルめぇ〜！(笑) うんうん♪あるよねぇ〜顔がねっドタイプな人(*´艸｀*) (2017年1月22日 1時) (レス) id: aaada8bfdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽろ
| 作成日時：2016年12月30日 0時
