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side 松村
田中「もしもし？」
田中「今Aと一緒に北斗の家にいるんだけど、寝ちゃってさ」
田中「え？あ、そうなの？じゃあこのまま北斗の家に泊めるわ」
田中「分かってるって。俺も泊まるから、それならいいべ？」
泣き疲れたAが樹の腕の中で寝てしまった後。
誰かに電話をかけながら、慣れたようにAの頭を撫でる樹。
松村「で、今のは何の電話？」
田中「しょっぴー」
松村「あ、しょっぴーだったの？」
田中「そ。A明日オフらしいからこのまま寝かせても多分大丈夫だろって」
松村「もしかしてだけど、樹っていつもそうやってしょっぴーに確認してる？」
俺の問いかけに対して眉を下げながら、でも何とも無いって感じで樹は笑った。
田中「まぁ、この子マンズ兄さんのとこの子だからね」
自分へ言い聞かすようなそんな顔。
さっきの｢SixTONESに入ってる可能性あった？｣というAの質問に対する俺らの本当の答えは、YESだ。
きっと、AがSnowManに入っていなかったら、一緒にバカレアに出てバカやって笑ってジェシーが声かけて7人で集まってた。
それくらい、Aは俺らと近い存在だったし、好きだったし、仲間だって思ってた。
もちろんそんなことを本人に言うことは一生無い。言っても何も良いことは無いから、俺ら6人誰もそれを口には出さない。
松村「もしAがSixTONESだったとして、俺らのためにあそこまで頑張ってくれてたのかな」
Aにこんなにも大切に思われているSnowManのメンバーも、
俺らには手に入らないジャニーズ七葉Aを手に入れていることも、
いつも羨ましいって思ってた。
田中「…ねぇな。悔しいけど、マンズ兄さんたちだからAはこの仕事続けてる」
松村「そうだな。ごめん、余計なこと言った」
田中「いいよ別に。でもその代わり、Aはもう俺いないと無理だべ？」
松村「思ってたけどさ、樹ってAに対してはかなり重いよね…笑」
分かってはいたけど、樹とAの関係は少し歪で、言ってしまえば共依存。
田中「まぁ、高３の時から好きだからね」
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りーむ(プロフ) - ねぎとろさん» はじめまして。ありがとうございます！少し時間に余裕が出来たので更新頻度上げられたらなんて思ってますので今後の展開も楽しんで頂けると嬉しいです(^^) (2月25日 12時) (
レス) id: 489a31cabe (このIDを非表示/違反報告)
りーむ(プロフ) - 目黒みなみさん» うわぁ泣かないで…。それだけ感情移入してくださっているなんて嬉しいです(T T) (2月25日 12時) (レス) id: 489a31cabe (このIDを非表示/違反報告)
りーむ(プロフ) - みぃ〜さん» はじめまして！作者も書きながら感情移入しすぎて胸が締め付けられております…(笑)ありがとうございます！励みになります(^^) (2月25日 12時) (レス) id: 489a31cabe (このIDを非表示/違反報告)
りーむ(プロフ) - mskmnm626さん» はじめまして！楽しんでいただけていて嬉しいです！ありがとうございます(^^) (2月25日 12時) (レス) id: 489a31cabe (このIDを非表示/違反報告)
ねぎとろ - 初めまして、お話を読んでいてハラハラドキドキが止まらず…あっという間に読み終わってました…忙しいかと思いますが応援しています！！頑張ってください！！ (2月24日 3時) (レス) @page48 id: c72133fc5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りーむ | 作成日時：2023年11月8日 20時
