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急に言われた言葉のせいで


頭の中は晃一くんだらけだ。





君がいたら、頑張れそう



だなんて、そんなこと。






あーだめだ。



頭が痛くなりそう…







両側のこめかみをぐっと


両手で押してみる。





稜『頭、いてぇの?』




近くで稜雅の声がして


その声で現実に戻ってきた。







「いや、大丈夫。」






口先は落ち着いているけど



脳内はパニックだし


目は泳いでるだろう。




私、こんなに動揺するんだ。




なんて、


第三者目線の私が言う。









そんななか、


クラスメイトは段々と

帰るための支度をおこなっていた。

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作者名:チャイ x他1人 | 作成日時:2018年4月1日 23時

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