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YH「うまくいったね。さぁ、ごちそうを食べよう。」
四匹は、テーブルの上のごちそうを、おいしそうに食べました。
おなか一杯食べ終わったら、家の明かりを消して、それぞれの寝心地のいい場所を探します。
ユノロバは、庭のわらの積み上げてある上。
チャミイヌは扉の後ろ。
ユチョネコは灰の残ったあたたかい暖炉のそば。
ジュンスオンドリは天井の横木の上に。
みんな、疲れきっていたのですぐにぐっすりと寝込んでしまいました。
さて。
真夜中になって、追い出された泥棒たちが帰ってきました。
泥「何もあんなに大騒ぎして飛び出してくることなかったんだ・・・
誰か、もう一度、様子を見て来い!」
そう言って、泥棒のかしらは手下の一人に様子を見に行かせました。
手下が中に入ると、家の中はシーンと静まりかえっています。
台所に行って、マッチで明かりをつけようと思いました。
手下「なんだ、まだ火が残っていやがる。」
暗闇に光っているネコの目を残り火だと間違えて、その目にマッチ棒を押し付けつけたから、さあ大変です。
YC「フギャー!!(痛いっす!!)」
怒ったユチョネコは、うなり声をあげて泥棒の手下に飛び掛ると、鋭い爪で顔中引っかきました。
JJ:普段は引っかかれることが多いだろうにね・・・
手下「助けてくれ〜!!」
逃げ出そうと、戸口に向かった泥棒に、今度はチャミイヌが噛み付きました。
ますます慌てた泥棒は、庭に飛び出して、わらの積んである傍を駆け抜けようとします。
そうしたら、今度はユノロバに後ろ足で思い切り蹴飛ばされてしまいました。
おまけにこの騒ぎで目を覚ましたジュンスオンドリも、
JS「コケコッコー!!」と叫びながら手下の頭をくちばしでつつきます。
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rinrin(プロフ) - hiRoさん» 童話は面白いですね。また機会があれば書いてみたいです。ありがとでした〜!! (2014年5月8日 9時) (レス) id: 8ca1bba589 (このIDを非表示/違反報告)
rinrin(プロフ) - hiRoさん» いやぁ〜久しぶりにここに来ました。なかなかおもしろいや〜ん←バカ こんなの書いてたんですね^^;しかし!誤字というか、打ち間違いがすごかった...読み直してるはずなのに...なんとなく皆さんわかってくださってるからありがたいです(^^) (2014年5月8日 9時) (レス) id: 8ca1bba589 (このIDを非表示/違反報告)
hiRo(プロフ) - 面白ーぃ!! チャミは だろうな と思いました がはははっ(*^^*) このシリーズ 続けてほしいです(*^^*) (2014年5月8日 8時) (レス) id: 95c74212da (このIDを非表示/違反報告)
hiRo(プロフ) - JJ~っ ダメぇ!! おばさん、上手いことやりましたね。凍えてたら? もちろん 連れて帰りますよ!! ずっと 傍に居てもらいます( 〃▽〃) (2014年5月8日 8時) (レス) id: 95c74212da (このIDを非表示/違反報告)
hiRo(プロフ) - ブレーメン、最高に面白い♪ 読んでて顔が 緩む(^_^;) ニタニタが止まりませんでした♪ JJの間の手も 面白かったぁ(*^^*) (2014年5月7日 17時) (レス) id: 95c74212da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:rinrin | 作者ホームページ:http://profile.ameba.jp/rin-t-201103/
作成日時:2013年1月18日 17時