”TRUST” ５８ -JJ- (ページ7)

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到着ページ7

ほんと、久しぶり・・・

エントランスの警備員さんのお部屋を覗く。

　「ボンウッシ！！アンニョンハセヨ～」

奥に見えたボンウさんに声をかけると、わたしを見て一瞬笑顔を返してくれたけど、すぐに苦い顔をする・・・

　「ボンウさん、ひどいな・・・

久しぶりなのに・・・

ほんとは喜んでくれてるんでしょ？」

ボ「オレンマニエヨ。

*********

***********？」

　「モルゲッソヨ(わかりません)・・・」

ボ「******！？

ほんとに！？

まだこれくらいの韓国語もわからないんですか！？」

　「はい・・・」

ボ「まったく・・・

********！！」

　「日本語できるんだから、日本語で話してくださいよ・・・」

ボ「私はそういう甘やかしはきらいです。」

　「これからがんばります・・・」

ボ「はいはい。

一生言ってればいいですよ。」

　「ほんとに！！」

ボ「がんばってください。

それよりも、今着かれたのですか？

お身体は大丈夫ですか？

早く、家に入って休憩してください。」

　「カムサハムニダ～(ありがとうございます～)」

ボ「チョンマネヨ(どういたしまして)・・・」

エレベーターに乗って、最上階へ・・・

ドアを開錠して部屋へ・・・

何回来てもすごいおうち・・・

きれいに片付けられてる。