”TRUST” ５８ -JJ- (ページ21)

今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:416,333 hit

貸切ページ21

ロビーのソファに座って待っていたら、ヨンイさんがやってきた。

ヨ「お待たせしました。

行きましょう。」

彼の後をついて行く。

カウンターで話してる・・けど、もちろん韓国語だから・・・

ヨ「はい、これ、部屋のカードキーです。

一枚はジェジュンさんに渡しておきますね。」

　「ありがとうございました。

お世話になりました。」

ヨ「それと、これ僕の番号です。

ジェジュンさんに連絡がつかないときは、僕にしてくれたら伝えますので。」

一枚のメモ用紙を渡された。

　「ありがとうございます。」

ヨ「奥のエレベーターで上がりますね。

フロアを貸しきってるので、別のところから上がります。」

そうなんだ・・・

そんなところに入り込むの、申し訳ないな・・・

一般客の入れない通路を歩く。

ヨ「このエレベーターからしか行けませんので、気をつけてくださいね。」

　「はい。」

ヨ「じゃ、戻りますね！」

お仕事とは言えすごく親切・・・

荷物を持って、エレベーターで上がる。

貸しきってる部屋の階しか止まらないみたい。

あ、この部屋だ。

カードキーで中に入ると・・・

思ってたけど、やっぱり豪華・・・

荷物を置いて、大きなベッドに横になる・・・

”寝ないで待ってて”なんて、今のわたしには無理・・・

横になったら、すぐに意識がなくなった・・・