”TRUST” ５８ -JJ- (ページ18)

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付き合い... ページ18

二人で一緒に部屋に入って数分後・・・

スタイリストさんだけ一人で出てきた。

ジェジュンはまだ出てこない・・・

しばらくしてからジェジュンが出てきた。

励ましてもらってたのかな・・・

なぐさめてもらってたのかな・・・

わたしが彼のテンションを狂わせちゃった・・・

やっぱりここに来なきゃよかったよ・・・

韓国にも来なきゃよかった・・・

こっちのジェジュンは見るのが辛いときがあるもん・・・

わたしの知らないジェジュンがたくさんいる・・・

・

あれから、撮影も順調に進んでいったみたい・・・

スタイリストさん、どんなふうにして彼の調子を戻したんだろ・・・

さっきのスタッフさんが、温かいお茶とひざ掛けをを持ってきてくれた。

　「ごめんなさい！

お気遣いなく・・・

あ、えっと・・気を遣ってもらわなくても・・・」

ス「わかります。

大丈夫です。」

　「日本語、お上手ですね。」

ス「おばあちゃんが日本人なんですよ。

小さい頃から行ったり来たりしていました。」

　「あぁ、それで・・・」

ス「はい。

撮影の方、もう少ししたら終わると思いますよ。」

　「ありがとうございます。

あの・・・」

ス「はい？」

　「ジェジュンについてくださってるスタイリストさんって・・・」

ス「あぁ。ユンヘさん？」

　「そんなお名前だったかな・・・」

ス「仕事熱心ないい人ですよ。

ジェジュンさんとの付き合いも長いから・・・」

　「え？」

ス「いや、付き合いって言っても、仕事のね！

すみません！

ちょっと言葉間違えましたね・・・」

　「あ、いいえ・・・

そうなんですね。

長いからジェジュンのこと、ちゃんとわかってくださってるんだ・・・」