助けて... -《わたし》 side- ページ15
野「君の正直な気持ちのまま動けばいい。
彼がどう思うとか、こうすると彼が悲しむとか・・・
そんなことは考えるな。
何にもしばられずに、Aちゃんが思うこと、したいことをすればいい。」
「わたしだけの気持ち・・・」
野「そう。
君だけの、Aちゃんだけの気持ちだよ。
今、どうしたい？
彼のところに帰りたい？
帰って、話あう？
話し合ったところで、また彼は繰り返すだろうけどね。」
そう・・・
きっとまた同じことが起こる・・・
前もそうだったじゃん・・・
スジョンさんのときも、テヒさんの時も・・・
わたしは待つだけだった・・・
ジェジュンがそんなわたしに癒しを求めてくれたら、わたしが彼の落ち着ける場所ならそれでいい・・・
いくらでも待つ・・・
でも、今はいらないって・・・
わたしはいらない・・・
わたしが負担なんだよね・・・
どうしても彼中心で考えてしまう・・・
野「君自身の考えだよ？
彼のことは考えなくていい・・・」
また、そんな顔してたの・・・？
「わからない・・・
わからないんです・・・」
野「今日は、ここにいなさい。
一晩寝たら、頭も冴えるだろ。」
「でも・・・」
野「さっきみたいに眠ればいい。
何も考えないで・・・」
野中さんの言葉が胸にあたたかく染み入る・・・
「ありがとうございます・・・」
ジェジュン・・・
お父さん・・・
ごめんね。
きっと心配してるよね・・・
それから野中さんはゲストルームを用意してくれた。
クローゼットにあるお客さま用の部屋着を着るように言われた。
”シャワーも使いなさい”と言ってくれた。
いい・・・
そんなのいい・・・
ベッドに腰かける・・・
野中さんは優しい・・・
ジェジュンとは違う優しさがある・・・
でもわたしはジェジュンが好き・・・
ずっとずっと好きだった・・・
でも、苦しいよ・・・
切ないよ・・・
悲しいよ・・・
ジェジュン・・・
わたしを助けて・・・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 263人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
rinrin(プロフ) - hiRoさん» 別れたほうが...そうなんですね〜^^;弱ってるJJさん、好物です(^o^) (2014年5月13日 8時) (
レス) id: 8ca1bba589 (このIDを非表示/違反報告)
hiRo(プロフ) - イヤー 今回も辛かったぁ。ホントに別れた方がいいのかと思ったぁ(>_<) 別れられる訳無いけど。もう 大丈夫かなぁ。 (2014年5月7日 10時) (レス) id: 95c74212da (このIDを非表示/違反報告)
rinrin(プロフ) - alexisさん» ん〜だから自分で不思議なのよね〜読書をよくされる方に読まれると、はじゅかしいのよ...あちこちどころか、じぇんぶに欠点があるのがわかるでしょ(T_T)？浅はかな文章がはじゅかしい...(T_T) (2013年3月11日 0時) (レス) id: ed3ad2a8bf (このIDを非表示/違反報告)
rinrin(プロフ) - nononoさん» いや〜ほんとに。でも〜想像したお話は好きだったから。ナルニアとか小さな国のなんちゃらとか。コロボックルのお話。ちゃんとタイトル？見出しか。それになってないでしょ？適当だから...^^;ごめめです... (2013年3月10日 0時) (レス) id: ed3ad2a8bf (このIDを非表示/違反報告)
rinrin(プロフ) - alexisさん» え？そう？ほんと、嫌いだったもん。小学校の時に一回だけ全校生徒の前で読まされた覚えが...確か、タイトルは『おもちつき』だったな...^^; (2013年3月10日 0時) (レス) id: ed3ad2a8bf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：rinrin
| 作者ホームページ：http://profile.ameba.jp/rin-t-201103/
作成日時：2013年2月9日 22時
