助けて！ ページ19
JJ｢戻ろう。｣
そう言ってジェジュンは、車を出し、帰路に着いた。
お互い必要最低限のことしか話さない。
家を聞かれたけど、自転車を置いてきたからと言ってお店に送ってもらう。
ほんとは自転車なんて置いてない。
そうしたのは家まで送ってほしくなかったから。
そんな付き合いじゃない。
ただのお客さまとスタッフ・・・
自分自身が勘違いしないように戒めないと。
断ったのはわたしなんだから。
おやすみなさいの挨拶をして車から降りる。
ジェジュンは運転席に座ったまま、こっちをチラッと見てうなずいただけだった。
お店はまだ開いていた。
でも、顔を出すことはせず、そのまま歩いて帰る・・・
暗い道だけど、早歩きで帰れば15分ほどだ。
・
・
・
あれ・・・
公園に差し掛かった時、わたしの足音の他に何か聞こえる・・・
うそ・・・
誰か走ってくる・・・
どうしよ！！
今頃ランニングもないだろう。
もう時計は3時前を指している。
たまらずわたしも走りだした。
公園だから家なんかもない。
隠れるとこもない。
こんなことだったらジェジュンに送ってもらうんだった。
どうしよ〜〜！！
誰か！
携帯を取り出そうとするけど、走ってるのと震えるのとでバックから探し出すことができない。
間近にせまってきた。
「いや〜〜〜！！」
叫んだのと同時に肩に手を置かれた。
「待って・・・！」
男の人の声。
思わずしゃがみこむ。
「お母さん、お父さん、佐紀さん！助けて！！
ジェジュン助けて〜！！」
「オレ！？」
「えっ！？何！？
お願い！！助けて！見逃して！！」
頭を抱えて座り込む。
「Aさん！！オレだよ！ジェジュン！！」
「うそよ〜！！
ジェジュンなわけないでしょ！！
わたしのジェジュンはそんなことしない！！」
JJ「わたしの・・・？
何もしないよ！する訳ないじゃん！
だから、オレだって！ジェジュンだって！
Aさん！！落ち着いて！」
「ジェジュン・・・？」
JJ「そう。ジェジュン。オレ。はぁ・・・」
そこには息を切らした彼がいた。
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rinrin(プロフ) - レスの順があちこちでごめめですm(__)m電車で読まれる方は、マスク必須と言ってくださってました(^o^) (2014年4月28日 8時) (
レス) id: aecfb01f3f (このIDを非表示/違反報告)
hiRo(プロフ) - こんにちは。一気に読んでしまいそうです。止まらないです。顔が緩みっぱなしで、きっと 気持ち悪い顔 してると思います、私(^_^;) これから始まるラブラブ、楽しみです。 (2014年4月25日 11時) (レス) id: 95c74212da (このIDを非表示/違反報告)
rinrin(プロフ) - まりさん» だからぁ〜...^^;でも、なんか新鮮... (2013年1月4日 21時) (レス) id: ed3ad2a8bf (このIDを非表示/違反報告)
まり(プロフ) - にやにやwwww (2013年1月4日 10時) (レス) id: 1cf7e0064c (このIDを非表示/違反報告)
rinrin(プロフ) - 美杏さん» ありがとうございます！！そんなこと言ってもらえてとてもうれしいです！読み疲れませんように〜(^o^) (2012年3月27日 17時) (レス) id: b5d804093a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rinrin
| 作者ホームページ：http://profile.ameba.jp/rin-t-201103/
作成日時：2011年12月17日 23時
